使用上の注意
RICOH ProcessDirector で用意されている Web サービスは、特定の規則に従います。Web サービスをアプリケーションに組み込むときには、以下の使用上の注意を参照し、インプリメンテーションが正しく機能することを確認します。
- 他の Web サービスを使用できるようにするには、POST /users/login/ Web サービスを使用して接続を確立し、証明書トークンを RICOH ProcessDirector サーバーから受け取る必要があります。他のすべての Web サービスでは、URI の要求ヘッダーに証明書トークンを含める必要があります。含めない場合、即時に 401 Unauthorized HTTP エラーを受け取ります。
- アクションと URI は固定の文字列であるため、他の言語に変換することはできません。例えば、"token:" はすべての言語で同じです。
- 取り出されたレコードセットは、サービスの呼び出し間で異なる場合があります (特にソートまたはフィルター機能を使用する場合)。同一要求があとに続いても同じレコードになるとは限りません。
- SSL (Secure Sockets Layer) または TLS (Transport Layer Security) のサポートをアクティブにすると、RICOH ProcessDirector は、Web サービスなどのすべての HTTP 通信に SSL プロトコルを使用します。SSL または TLS のサポートがアクティブな場合、SSL または TLS をサポートする Web サービスクライアントを使用して Web サービスを起動する必要があります。
- RICOH ProcessDirector Web サービスが返すのは、JavaScript Object Notation (JSON) データのみです。XML はサポートされていません。