オブジェクトログを表示する

オブジェクトのログを表示して、プロパティーや状態変更などの動作に関するメッセージを確認できます。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。機能によっては、他の種類のオブジェクトも追加されます。
オブジェクトログには、最新の 3 日間に出されたメッセージが入っています。3日後に、ログ情報はC:\aiw\aiw1\監査\オブジェクトタイプディレクトリーの監査ファイルに移動します。ただし、ジョブログは、ジョブが存在する間はシステムに存在します。ジョブが削除されると、ログ情報が監査ファイルに移動されます。

監査ファイルはシステム上に 28 日間残されてから、自動的に削除されます。ログのサイズ制限はありません。

ログエントリーは、[時刻]列で新しいエントリーから古いエントリーの順にソートされます。

エクスポートされたログのタイムスタンプはグリニッジ標準時 (GMT) で表示され、続いて、正符号 (+) または負符号 (−)、および発行システムの現地時間が GMT より進んでいる (+) または遅れている (-) 時間数を表すオフセットが表示されます。ただし、RICOH ProcessDirectorで表示されているオブジェクトログのタイムスタンプは、使用しているブラウザーの時間帯で表示されます。

オブジェクトのログを表示するには、以下のようにします。

  1. 次のいずれかを行ってください。
    • メインページからの場合
      1. ポータルまたはテーブルでオブジェクトを検索します。
      2. オブジェクトを右クリックして、ログの表示を選択します。
    • 管理ページで、次の操作を実行します。
      1. 左のペインでオブジェクトタイプをクリックします。
      2. テーブルのオブジェクトを右クリックして、ログの表示を選択します。
  2. 発行されたメッセージが表示されます。メッセージ時刻はすべて、使用しているブラウザーの時間帯で表示されます。メッセージのテキストが切り捨てられている場合は、そのメッセージ項目をクリックします。ウインドウの一番下にメッセージの全文が表示されます。
  3. メッセージをメッセージタイプまたは他の列でソートするには、列見出しをクリックします。
    1 回クリックすると昇順でソートされ、もう一度クリックすると降順でソートされます。
  4. ログの表示内容を変更するには、タイププロパティーと 範囲プロパティーの値を変更します。
    タイプ
    デフォルトでは、すべてのタイプのメッセージが表示されます。表示するメッセージのタイプを指定するには、リストから値を選択します。
    範囲
    すべてを選択すると、ログのすべてのメッセージが、 タイプの設定でフィルターされて表示されます。 カスタムを選択すると、メッセージの数を指定した日数または時間数に制限できます。日数や時間数は、 この期間に出されたメッセージプロパティーで指定します。