変換後にビューアーから PDF ファイル構造エラーが報告される
このパラメーターは、PDF の相互参照テーブル (XREF) にリストできる最大オブジェクト数を指定します。afp2pdf 構成ファイル内の Max_Objects パラメーターがコメント化されていると、オブジェクト数の上限は 500000 となります。このファイルのMax_Objectsエントリーからコメント文字(#)を削除してください。
afp2pdf 構成ファイルの値を変更した後で、この変更を有効にするには、Transform Features ユーザーインターフェースにあるリソースディストリビューターを実行する必要があります。変更された構成ファイルは、RICOH AFPからPDF 変換の[構成ファイル]リソースタイプとして配布されます。
さらに、構成ファイルの中の max-proc-time 設定の値を大きくしてください。構成ファイルは、/opt/infoprint/itm/hn/cfg/tapp.cfg
(Linux) または ITM_INSTALL_PATH\itm\hn\cfg\tapp.cfg
(Windows) にあります。ITM_INSTALL_PATH はインストール時に Transform Features GUI で選択されたパスです (デフォルトは、C:\Program Files (x86)\InfoPrint\InfoPrint Transform Features
)。デフォルト値は 240 です。ここで指定された時間 (秒) が経過したときに、ジョブが何も出力を生成していなければ、ジョブは自動的に終了します。入力ファイルのサイズがきわめて大きく、処理に長時間かかる場合は、この値を2400(40分)または24000(400分)、あるいはさらに大きな値に設定します。この値を変更した後に、Transform
Featureを再始動する必要があります。再始動するには、ユーザーインターフェースの Transform Feature のリセットを押すか、スクリプト /opt/infoprint/itm/restart.sh
(Linux) を実行するか、ITMServer
Windows サービス (Windows) を再始動します。