CodedFonts.properties ファイル

CodedFonts.properties ファイルは、AFPコード化フォントをAFP文字セットとAFPコードページにマップします。

このフィールドを編集できるのは、コードページまたは文字セットを作成または変更し、それをコード化フォントにリンクした場合、またはコード化フォントにリンクしたものとは別のコードページと文字セットのペアがある場合です。コピーして編集できるサンプルファイルは、/aiw/aiw1/lib/AVE/resources/CodedFonts.properties(Linux)またはC:\aiw\aiw1\lib\AVE\resources\CodedFonts.properties (Windows)です。

目的

CodedFonts.properties ファイルでは、カスタム AFP コードページと文字セットの AFP コード化フォントを指定できます。

書式

このファイル内の各行の形式は次のとおりです。
codedfont=characterset,codepage
例:
X?H210AC=C?H200A0,T1V10500
codedfont
文字セットとコードページを結合する、AFP コード化フォントの ID。標準の AFP コード化フォント名の 2 文字目は、文字回転を示します。コード化フォント名の 2 文字目には、疑問符 (?) をワイルドカード文字として使用できます。? は、その ID がすべての回転に適用されることを示しています。
注意: AFP コード化フォントが AFP 文字セットとコードページにマップされていない場合に使用する AFP 文字セットとコードページを変更するには、DEFAULT を AFP コード化フォントの ID に指定します。ファイル内の複数の項目に対して DEFAULT が指定された場合は、最後の項目が使用されます。
characterset
AFP 文字セットの 8 文字の ID。標準の AFP 文字セット名の 2 文字目は、文字回転を示します。文字セット名の 2 文字目には、疑問符 (?) をワイルドカード文字として使用できます。? は、その ID がすべての回転に適用されることを示しています。
codepage
AFPコードページ名。

構文規則

  • 各行は 1 桁目から始まります。
  • 1 桁目のポンド記号 (#) は、行がコメントであることを示しています。
  • 値はすべて、大/小文字が区別されます。
  • パラメーターはすべて定位置パラメーターです。
  • ブランクは使用できません。