行データジョブとともにインラインリソースを使用するように構成する

ConvertLineDataJobIntoAFP ステップを使用するワークフローで行データジョブとともにインラインリソースを実行依頼した場合、ほとんどのインラインリソースは無視されます。その他のインラインリソースを認識して使用するには、 ConvertLineDataJobIntoAFP ステップを更新する必要があります。
インラインリソースが無視されるのは、ワークフローのConvertLineDataJobIntoAFPステップの リソースタイププロパティーの値に 書式定義フォントインラインが含まれているからです。 インライン値は、RICOH ProcessDirector ですべてのインライン書式定義とフォント (リスト内のその他の値) を保持し、データストリームから出力ファイルにその他のインラインリソースを記述しません。その結果、AFP Download Plusまたはz/OS用Downloadにジョブとともにインラインでページ定義またはその他のリソースが含まれていても、RICOH ProcessDirectorは、出力ファイルにこれらを記述しません。追加のインラインリソースを保持するには、ワークフローの ConvertLineDataJobIntoAFP ステップの [リソースタイプ]プロパティー値を更新する必要があります。

行データジョブとともにインラインリソースを使用するように構成するには、次の手順に従います。

  1. ワークフロータブをクリックします。
  2. 編集するワークフローの名前(例えばDownloadLineData)をクリックします。
  3. オプション: ワークフロー名の左にあるスイッチをクリックして、ワークフローを使用不可にします。
    編集中にワークフローを無効にしないと、このワークフローを使用するジョブは引き続きステップ内を進みます。保存するときに、ワークフローが一時的に無効になり、その後再度有効になります。ワークフローで処理されているジョブでエラーが発生する可能性があります。
  4. ConvertLineDataJobIntoAFPステップを右クリックして、 プロパティーを選択します。
  5. AFPをクリックします。
    リソースタイプフィールドに Inlineおよび Form definitionが選択されたリソースのリストが表示されます。
  6. Ctrl キーを押しながらリスト内のリソースタイプを選択して、その他のインラインリソースのタイプを[リソースタイプ]に追加します。
  7. OKをクリックします。
  8. ワークフローを保存して有効にするには、保存と有効化/無効化スイッチ()をオンの位置に変更します。