オブジェクトプロパティーを更新する

オブジェクトの特性を定義するプロパティーを更新することができます。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。一部の機能では、他の種類のオブジェクトが追加されることもあります。

いくつかのオブジェクトのプロパティーを更新する前に、オブジェクトが使用不可になっていることを確認してください。

ワークフローのプロパティーを更新する前に、次の点を確認する必要があります。

  • ワークフロー内のジョブプロパティーのデフォルト値は、ジョブがまだシステム内にある場合でも変更できます。ただし、これらの値はそのワークフローを使用する既存のジョブでは変更されません。新しい値を適用するには、更新されたプロパティーを使用するステップすべての1つ前のステップに戻り、ジョブを再処理してください。
  • ジョブが含まれているワークフローでステップやコネクターを追加、削除する場合、そのワークフローで処理していたシステムでは、ワークフローの始動時にのみ、ジョブを再始動することができます。
  • ジョブが含まれているワークフローでステップを追加する場合、これらのステップでジョブに追加されるプロパティーの設定値は、ワークフローでアクティブになっているジョブに適用されます。すでに設定されていたプロパティー値がワークフローで変更された場合、再処理アクションを選択すると、このプロパティー値が更新されます。
  • ジョブが含まれているワークフローでステップを削除する場合、削除されるステップで設定されたプロパティー値は、ジョブで設定された状態で保持され、ワークフロー内でジョブの処理が進められている間、それ以降もコネクターに使用され続けます。
  • ジョブが含まれているワークフローでコネクターを追加または削除する場合、ワークフローで処理を進めている間、これらのコネクターに対する変更はすべてジョブに適用されます。

  • オブジェクトのプロパティーを更新するには、次の手順に従ってください。
    1. オブジェクトのプロパティーノートブックを開きます。
      • メインページからの場合
        1. オブジェクトをそのポータルから見つけます。
        2. オブジェクトの名前をクリックします。
      • 管理ページで、次の操作を実行します。
        1. 左のペインでオブジェクトタイプをクリックします。
        2. テーブルで、オブジェクトの名前をクリックします。

        注意:
      • 複数のジョブのプロパティーを更新するには、ジョブポートレットでジョブを検索し、更新するジョブを選択して、 複数の更新をクリックします。

    2. 必要に応じて、プロパティーの新しい値を選択または入力します。
    3. プロパティーに関する情報を見るには、プロパティー名の横にある疑問符アイコンアイコンをクリックします。
    4. OKをクリックします。
  • ジョブのプロパティーを表示して変更するには、以下の手順に従います。
    1. [ジョブ]テーブルで、操作するジョブを選択し、複数の更新を選択します。
    2. 変更するプロパティーをリストから選択します。次に、プロパティーの新しい値を選択または入力します。
    3. 別のプロパティーを追加するには、最後のエントリーの右側にあるプラス記号をクリックします。
    4. プロパティーを削除するには、削除するエントリーの右側のマイナス記号をクリックします。
    5. OKをクリックします。
  • ステップを編集せずにワークフローのジョブプロパティーのデフォルト値を設定するには、以下の操作を行います。
    1. ワークフローを開きます。
    2. ワークフローエディターを右クリックし、ジョブデフォルトの管理を選択します。
    3. 変更するプロパティーを検索し、新しい値を指定します。
    4. プロパティーが一覧にない場合は、プロパティーを追加フィールドを使用してプロパティーとその値を選択します。
    5. 一覧内のプロパティーから値を削除するには、一覧内のプロパティーにマウスポインターを置いて、値フィールドの右側に表示されるXを選択します。
    6. 変更が完了したら、OKをクリックします。
注意:
  • プリンターの一部の更新が行われるように、プリンターはRICOH ProcessDirectorによって自動的に使用不可にされシャットダウンされた後、始動され使用可能にされます。
  • 入力装置の一部の更新については、更新を有効にするために、入力装置を切断してから再度接続する必要があります。