getChildFileNameの構文
外部プログラムが子ジョブと関連ファイルを1つだけ作成する場合、getChildFileNameメソッドを使用できます。このメソッドは子ジョブのファイル名を返します。外部プログラムが子ジョブのデータの書き込みを開始する時、getChildFileNameメソッドが返す名前でデータをファイルに書き込みます。
RICOH ProcessDirectorgetChildFileStemメソッドを使用するには、シンボル表記を使用して、RICOH ProcessDirectorシンボル式としてこのメソッドを参照します。次の構文を使用します。
${getChildFileName(UsageKeyword, DatatypeKeyword, ChildGroupID)}
ここで、
- UsageKeyword
- スプールファイルの使用タイプを識別する、大/小文字の区別があるキーワード。getChildFileNameメソッドでの UsageKeywordの使用法は、このトピックでスプールファイル、getFileNameメソッド、および getAbsoluteFileNameメソッドについて前述した使用法と同じです。
- DatatypeKeyword
- スプールファイルのデータタイプを識別する、大/小文字の区別があるキーワード。getChildFileNameメソッドでの DatatypeKeywordの使用法は、このトピックでスプールファイル、getFileNameメソッド、および getAbsoluteFileNameメソッドについて前述した使用法と同じです。
- ChildGroupID
- RICOH ProcessDirectorが同じ子ジョブに属するファイルを特定するために使用する固有の数値通常、外部プログラムが単一の子ジョブを生成するには、値は1に設定されます。