IMB の[データ]タブ
データタブで、Intelligent Mail バーコード (IMB) のバーコードシンボル内で AFP Editor によってエンコードするデータを指定します。
IMB のデータタブのフィールド
フィールド | 値 | 説明 |
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バーコード ID* | 00~50 | オプションの Endorsement Line (OEL) ソートレベルおよび例外処理。 |
サービスタイプ ID* | 040~782 | メールのタイプと要求されたメールサービス。 |
メーラー ID* | 0、6、または 9 桁 | 米国郵政公社 (USPS) から入手する 6 桁または 9 桁のメーラー ID。
注意: 返信メールに使用される IMB では、他の目的で[メーラー ID]フィールドを使用できます。
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シリアル番号* | 郵便物を識別する 6 桁または 9 桁のシリアル番号。この長さは、メーラー ID に指定した桁数によって異なります。[メーラー ID]および[シリアル番号]には、合計
15 桁を指定できます。
注意: AFP Editor では、このフィールドの値に先行ゼロが追加されるため、 メーラー IDフィールドと シリアル番号フィールドには合わせて 15 桁が入ります。
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ゼロ | ゼロを含むシリアル番号が AFP Editor によって作成されます。USPS の「Basic services」オプションのみを使用するメーラーは、ゼロを含むシリアル番号を使用できます。 |
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索引タグ | シリアル番号を含む索引タグの名前。 | |
ファイル名 | AFPファイルの最初のバーコードにエンコードされるシリアル番号を含むIMBシリアル番号ファイルの完全パス名。AFP Editorによって、バーコードごとに、ファイル内のシリアル番号が1ずつ増分されます。
注意: Linuxの場合、シリアル番号ファイルに適切な許可を設定し、RICOH ProcessDirector システムユーザー (デフォルトは aiw1)、および RICOH ProcessDirector グループ (デフォルトは aiwgrp1) 内のすべてのユーザーが、ファイルの読み取りと更新を行えるようにする必要があります。
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宛先コード* | 郵便物の受取人の宛先コード ([宛先郵便番号]や[配達先郵便番号]とも呼ばれます)。宛先コードを指定する場合は、5、9、または 11 桁で指定できます。 | |
索引タグ | 宛先コードを含む索引タグの名前。ブランクの場合、宛先コードは AFP Editor によってバーコードに組み込まれません。
注意: AFP Editor は、バーコードシンボル内でエンコードする前に、索引タグ内の値から非数値文字を除去します。例えば、ページグループ内の索引タグの値が
12345-6789である場合、バーコードシンボルの値は 123456789になります。 |
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索引タグの作成 | 保存 | ページグループ内の IMB でエンコードされるデータを含む索引タグを作成するように、AFP Editor に指示します。このオプションは、例えば USPS が郵便物の住所変更を報告する場合などに、郵便物を検索するために使用できる IMB データのレコードを提供します。 |
索引タグ名 | IMB データを含む索引タグに割り当てる名前。a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9、特殊文字、およびブランクの任意の組み合わせ。 | |
*上記のフィールドの値について詳しくは、Intelligent Mail® Barcode Technical Resource Guideを参照してください。 |