AFP バナーページ用のコード化フォントとコードページマッピングを更新する
AFP プリンターに送信されるジョブのために、
banner_page_code_page_mapping.cfg
構成ファイルを更新して、バナーページで使用するカスタムコード化フォントとコードページマッピングを追加できます。独自のコード化フォントを作成する場合は、そのフォントをこのファイルに指定して、RICOH ProcessDirector で使用できるようにします。サンプルの banner_page_code_page_mapping.cfg
ファイルは、/aiw/aiw1/samples/banner_pages/
(Linux) または C:\aiw\aiw1\samples\banner_pages\
(Windows) および /aiw/aiw1/control_files/banner_pages/
(Linux) または C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages
\ (Windows) にインストールされています。 注意: 更新によって、
C:\aiw\aiw1\samples\banner_pages\
ディレクトリー内のファイルが上書きされることがありますが、C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages\
ディレクトリー内のファイルは上書きされません。サンプルファイルを C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages\
ディレクトリーにコピーして、コピーされたファイルですべての更新を行うことをお勧めします。作成したコード化フォントは、次のいずれかのディレクトリーに入れて、RICOH ProcessDirector が見つけて使用できるようにする必要があります。
- バナーページに関連付けられたジョブのAFP リソースパスプロパティーで指定されたディレクトリー
C:\aiw\aiw1\resources
C:\Program Files (x86)\Ricoh\PSF\reslib
- RICOH ProcessDirectorが実行されている管理者アカウントを使用して1次サーバーにログインします。
C:\aiw\aiw1\control_files\banner_pages\
に移動します。banner_page_code_page_mapping.cfg
ファイルをテキストエディターで開きます。番号記号 (#) で始まる行はコメントで、情報や指示が記されています。- カスタムコード化フォントとコードページマッピングを、ファイルの上部近くにあるユーザー定義情報用のセクションに追加します。次の形式を使用してください。
AFPCodedFontName=JavaCodePage
- 構成ファイルを保存します。これで、カスタムコード化フォントをバナーページで使用できるようになりました。
注意: 構成ファイルで定義するコード化フォントが、バナーページを印刷するプリンターの Intelligent Printer Data Stream (IPDS) 解像度をサポートしていることを確認してください。プリンターのモデルによっては、プリンターの解像度を
AUTO に設定することもできます。詳しくは、プリンターの資料を参照してください。