AFP Editor
バーコードとテキストは、さまざまな目的で使用されます。例えば、郵便物の仕分けや追跡、文書へのページ番号の追加、などです。文書内の領域を非表示にすると、AFPビューアーの使用者はその領域内のデータを表示できず、そのデータは印刷もされません。さらに、 実働 AFP ファイルの代わりをするサンプル AFP ファイルに、これらの拡張機能を作成します。
AFP Editor は、次のタイプのバーコードを作成します。
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コード 39
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データマトリックス
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インターリーブド 2-of-5
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Intelligent Mail (IMB)
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Portable Data File 417 (PDF417)
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POSTNET
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Quick Response (QR) コード
AFP Editor を使用すると、次のことを行うことができます。
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既存のバーコードを非表示にして、その場所に新しいバーコードを表示する。
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POSTNET バーコードを、同じ宛先コードを持つ Intelligent Mail バーコードと自動的に置き換える。
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文書に作成するバーコードを 2 つのバーコードのどちらにするか決定するために使用する条件を作成する。
例えば、1 つの AFP ファイルの一部の (すべてではない) 文書に QR コードが含まれているとします。現在 QR コードが含まれていないそれぞれの文書に、新しい、より大きな QR コードを追加することにします。既存の QR コードと一致する QR コードを定義して、次に新しい QR コードを定義します。文書に QR コードが含まれていない場合に新しい QR コードを追加する、という条件を作成します。
バーコードまたはテキストを定義するには、索引タグ、ジョブプロパティー、および静的テキストの値を使用します。たとえば、RICOH Visual WorkbenchのAFP Indexerモードを使用して、郵便番号を索引タグとして定義します。AFP Editorでは、郵便番号に対する索引タグの値を使用するバーコードを作成できます。
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郵便番号を含む索引タグを郵便番号文書プロパティーにマップして、バーコードを定義するときにその郵便番号を含む索引タグの値を使用します。バーコードには 郵便番号文書プロパティーの値が含まれています。
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Automated Verification機能を使用しているので、バーコードには ジョブ番号と 子ジョブ内シーケンスプロパティーの両方が含まれている必要があります。 文書には子ジョブ内の相対位置に関するデータがないため、AFP Editorは、 子ジョブ内シーケンス文書プロパティーを含むバーコードを作成できません。RICOH ProcessDirectorは、各文書の 子ジョブ内シーケンス文書プロパティーの値を計算します。結果的に、このようなバーコードを作成するためには AFP Enhancer を使用する必要があります。
AFP Editor では、バーコードおよびテキストに、ページグループ内のページと、ページグループのページカウントを含めることができます。例えば、AFP Editor では、1 ページ目のバーコードには「Page 1 of 5」、2ページ目のバーコードには「Page 2 of 5」、と印刷されるようにできます。
AFP Editor では、それぞれの文書の特定のページにのみバーコード、テキスト、および非表示領域を配置するように制限できます。例えば、AFP Editor では、それぞれの文書の最初のページにバーコードを、またはすべての偶数ページにテキストを配置するようにできます。
AFP Editor とともに使用される制御ファイル
Visual Workbench制御ファイル の作業を AFP Editorに保存できます。
ワークフローでバーコード、テキスト、および非表示領域を使用できる状態になったら、RICOH ProcessDirector がアクセスする 1 次コンピューターのディレクトリーに Visual Workbench制御ファイル を送信またはコピーします。
新しいステップテンプレート
AFP Editor で、 EditAFPステップテンプレートを追加します。このステップテンプレートに基づくステップは、RICOH Visual Workbench 制御ファイル内の情報を使用して、AFP ファイルにバーコード、テキスト、および非表示領域を作成します。