プリンターホットフォルダーにファイルをコピーするワークフローを定義する

PDFやPostScriptの形式、またはJDFジョブチケットで印刷ジョブを受け入れるワークフローを定義し、プリンターに関連付けられたホットフォルダーにコピーすることができます。
プリンターホットフォルダーにファイルをコピーするワークフローを定義するには、次の手順に従います。
  1. ワークフロータブをクリックします。
  2. PDFワークフローを右クリックして、 コピーを選択します。
  3. ワークフローのコピーに名前を付け、必要なその他の値を入力または編集して、続行をクリックします。
  4. PrintJobsステップを右クリックして、 削除を選択します。
  5. このワークフローにPostScriptジョブを送信する予定の場合は、CountPagesステップと CreatePageRangesステップを削除します。
  6. CopyToFolderステップを 印刷フェーズに追加します。
  7. CopyToFolderステップを RetainCompletedJobsステップに接続します。
    1. CopyToFolderステップの端にポインターを置きます。強調表示されたセクション()をクリックしたままにして、コネクターを表示します。
    2. コネクターをRetainCompletedJobsステップにドラッグします。
  8. CopyToFolderステップを左側のステップ(PDFワークフローの場合は CreatePageRanges、PostScriptの場合は RunExternalProgram)に接続します。
  9. CopyToFolderステップを右クリックして、 プロパティーを選択します。
  10. 外部をクリックします。
  11. 外部コマンドプロパティーのコンテンツを削除し、次のいずれかのコマンドに置き換えます。

    印刷ファイルをコピーするには、以下の操作を行います。

    • copy ${getCurrentFile(${Job.InputDatastream})} destinationHotFolder\${Job.ID}

    JDFジョブチケットをコピーするには、以下の操作を行います。

    • copy ${getFileName(overrides,jdf,read)} destinationHotFolder\${Job.ID}

    このテキストで、destinationHotFolderを、プリンターがホットフォルダーとして使用するディレクトリー名に置き換えます。
  12. OKをクリックします。
  13. ワークフローを保存します。
同一の物理プリンターを表すためにAFPプリンター装置も定義する場合は、AFPプリンター装置に次のプロパティーを設定します。
  • 共用プリンター接続プロパティーを [はい]に設定します。
  • IPDSプリンター接続タイマープロパティーの値を 非アクティブタイマープロパティーより小さく設定します。 IPDSプリンター接続タイマープロパティーが 非アクティブタイマープロパティーより大きい場合、RICOH ProcessDirectorは、ホットフォルダーとプリンターを共有する前にプリンター接続を解除します。