SampleCodePointMap.cp ファイル

SampleCodePointMap.cpファイルは、カスタムAFPコードページ内のコードポイントをユニコードコードポイントにマッピングします。このファイルを使用すると、標準のユニコードコードポイントを使用しない AFP コードページごとに、コードポイントマップファイルを作成できます。

ファイルの名前には、コードページの名前を含める必要があります。例えば、コードページ名が T1000259 の場合は、このファイルに T1000259.cp という名前を付けます。編集して名前変更できるサンプルファイルは、/aiw/aiw1/lib/AVE/resources/SampleCodePointMap.cp(Linux)またはC:\aiw\aiw1\lib\AVE\resources\SampleCodePointMap.cp(Windows)です。

目的

SampleCodePointMap.cpファイルを使用すると、RICOH Visual Workbenchでテキストを正しく表示できるように、カスタムAFPコードページ内のコードポイントをユニコードコードポイントにマップできます。たとえば、スペースのユニコードコードポイントは、16進数の 0020です。AFPコードページがスペースに16進数の0040などのコードポイントを使用している場合、コードポイント0040をコードポイント0020にマッピングします。

ユニコードコードポイントを示す図表については、http://unicode.org/charts/ を参照してください。

書式

このファイル内の各行の形式は次のとおりです。
AFPcodepoint=Unicodecodepoint
例:
 0040 0020
AFPcodepoint
カスタム AFP フォント内の 16 進のコードポイント。
Unicodecodepoint
対応する 16 進のユニコードコードポイント。

構文規則

  • 各行は 1 桁目から始まります。
  • 1 桁目のポンド記号 (#) は、行がコメントであることを示しています。
  • ブランクを使用できます。