ホットフォルダー入力装置

ホットフォルダー入力装置は、単一ファイルを含む印刷ジョブ、複数ファイルのジョブJDFジョブチケットを含むジョブを受けいれます。

ホットフォルダーを構成するときは、それによって処理されることになるジョブのタイプを判断する必要があります。次に、ジョブが正しいホットフォルダーに実行依頼されて正しく処理されることを確認する必要があります。そうしないと、印刷ジョブは、ワークフローによる処理が開始されないうちにエラーになります。

入力ファイルは、個別に、またはグループとして処理されます。入力ファイルをグループとして処理するために、バッチを作成できます。バッチ方式によっては、入力ファイルとともに追加のサポートファイルが実行依頼される必要があります。

ホットフォルダー入力装置の処理に、ホットフォルダー入力装置がジョブを処理する方法を示します。入力装置は、バッチ方式の値に基づいてジョブに作用し、そのジョブを実行依頼ステップに渡します。

ホットフォルダー入力装置の処理

この図は、ホットフォルダー入力装置がジョブを処理する方法を示します。入力装置は、テキストで説明されているように、バッチ方式の値に基づいてジョブに作用します。

許可

ホットフォルダーにジョブを実行依頼するユーザーはすべて(ジョブを実行依頼するアプリケーションを実行しているユーザーIDも含む)、そのフォルダーに対する適切な権限を持つ必要があります。ユーザーが正しい権限を持っていることを確認する簡単な方法は、RICOH ProcessDirectorのインストール時に作成されるRICOH ProcessDirectorグループ(デフォルトはaiwgrp1に、すべての実行依頼者を追加することです。