RunHotFolderApplication
このステップテンプレートを基にしたステップは、RICOH ProcessDirectorジョブをホットフォルダーに入れ、それを外部プログラムに実行依頼します。外部プログラムがジョブの処理を終了すると、このステップではその外部プログラムの出力用のホットフォルダーからジョブを取得します。
処理は RICOH ProcessDirector の外部で行われるため、このステップテンプレートから作成されたステップは外部ステップと呼ばれます。
ジョブプロパティーデフォルト
- アプリケーションログファイル:
- 検索フォルダーのクリーンアップ:はい
- 送信するファイル:${getAbsoluteFileName(print.pdf,read)}
- ファイルサイズ検査カウント:2
- ポーリング間隔(秒):30
- 検索フォルダー:
- 検索パターン:${Job.Id}.*
- 検索済みファイル:${getFileName(print.pdf,write)}
- 送信フォルダー:
- タイムアウト間隔(分):
使用上の注意
- RICOH ProcessDirector 管理者または外部プログラムの管理者は、検索フォルダーを定期的に検査して、エラー状態で残っているファイルをクリーンアップする必要があります。
- RunHotFolderApplication ステップは複数のファイルを他のアプリケーションに書き込めますが、取得できるファイルは 1 つだけです。したがって、このステップはバッチジョブには使用しないでください。バッチジョブには、RunExternalProgram ステップを使用してください。
- 検索フォルダーのクリーンアッププロパティーを いいえに設定すると、ステップが取得するファイルは、ジョブがステップに入るときに検索フォルダーに入れることができます。このステップでは、ファイルを取得してから、 送信するファイルプロパティーで指定されたファイルを送信フォルダーに入れます。このステップでは、ジョブと取得したファイルを、ワークフローの次のステップに送信します。このステップでは、新しいファイルが検索フォルダーに入るまでは待機しません。