参照情報
参照情報には、RICOH ProcessDirectorが提供するサンプルファイル、RICOH ProcessDirectorが使用するファイルの説明、およびそれらのファイルおよびその他のプロパティーで使用される構文の説明が含まれます。
In this section:
- ディレクトリー構造RICOH ProcessDirector は、システム上の特定のディレクトリーおよびサブディレクトリーを使用してファイルを保管します。ある時点で、ディレクトリーへのアクセス、またはサブディレクトリー内の特定ファイルの検索が必要になることがあります。
- 用意されているステップテンプレートRICOH ProcessDirector には、一連のステップテンプレートが用意されています。これらは RICOH ProcessDirector とともにインストールされています。用意されているワークフローには、これらのステップテンプレートから作成されたステップが入っています。これらのテンプレートをコピーして、ワークフローを作成するときに使用できるカスタマイズ済みステップを作成できます。
- 用意されているワークフローRICOH ProcessDirector には、独自のワークフローを作成するときにサンプルとして使用できるワークフローが用意されています。
- 用意されている書式定義RICOH ProcessDirector には、使用可能な AFP 書式定義 (FORMDEFs とも呼ばれます) が用意されています。これらは、
/usr/lpp/psf/reslib
(Linux)またはC:\Program Files (x86)\Ricoh\PSF\reslib
(Windows)ディレクトリーにインストールされています。 - 用意されているページ定義RICOH ProcessDirector には、line2afp 変換を使用して行データおよび混合モードデータを AFP に変換する際に使用できる、AFP ページ定義 (PAGEDEFs とも呼ばれます) が用意されています。これらは、
/usr/lpp/psf/reslib
(Linux)またはC:\Program Files (x86)\Ricoh\PSF\reslib
(Windows)ディレクトリーにインストールされています。 - AFP ビューアーが使用する標準フォント使用可能なタイプ 1 フォントまたはタイプ 0 フォントに TrueType フォントおよび OpenType フォントをマップできますが、AFP ビューアーは標準セットを認識します。これらのフォントのいずれかにマップすれば、タイプ 1 およびタイプ 0 のフォントマップを更新する必要がなくなります。
- 用意されているフォントRICOH ProcessDirectorメディアパッケージには5つのフォントのセットが含まれています。RICOH ProcessDirectorをダウンロードした場合はフォントはダウンロードできません。RICOH ProcessDirectorの注文時には、RICOH ProcessDirectorメディアパッケージをお求めいただけます。
- 用意されている入力装置RICOH ProcessDirectorにはインストールで使用できる複数の入力装置があります。
- 提供データコレクターRICOH ProcessDirectorは、PostgreSQLデータベースに保存するキャプチャーとデータの設定に使用できる定義済みデータコレクターオブジェクトを提供します。
- 付属のTableauワークブックレポート機能には、付属のTableauワークブックが含まれています。
- 便利なPostgreSQLコマンドPostgreSQLのコマンドを使って、レポートデータベースの状態や内容を確認できます。多くのコマンドが存在していて、このトピックでは、一部を示します。
- 用意されたサービスポリシーインストール済み環境で、次のサンプルのサービスポリシーを使用できます。
- 用意された非サービス期間インストール済み環境で、次のサンプルの非サービス期間を使用できます。
- 用意されたパススループリンターRICOH ProcessDirectorの新規インストールでは、インストールを確認するために使用できるパススループリンターのサンプルが提供されます。
- 提供されているメディアオブジェクトRICOH ProcessDirector は、定義済みのメディアオブジェクトを提供しており、これを使用してジョブをカットシートプリンターにスケジュールできます。
- 付属リポジトリーArchive およびその他の機能には、独自のリポジトリーを作成するときにサンプルとして使用できるリポジトリーが用意されています。
- 付属の履歴記録通知Archive およびその他の機能には、独自の通知の作成例として使用できる履歴記録通知が用意されています。
- 付属の Web サービスの通知Web Services Enablement とその他の機能には、サンプルとして使用できる Web サービスの通知が用意されています。これらを例にして、REST および SOAP で独自の Web サービスの通知を作成できます。
- 付属のインサーターコントローラーオブジェクト複数のインサーター製造元に対するサンプルインサーターコントローラーオブジェクトが用意されています。インストール済み環境のインサーターのタイプに対応するサンプルインサーターコントローラーオブジェクトをコピーし、そのオブジェクトを必要に応じて変更します。
- 提供されているバーコード形式自動確認機能では、ジョブ番号と 子ジョブ内シーケンスという 2 つのプロパティーが含まれる SampleFormat というバーコード形式が提供されています。ジョブ番号は、バイト 1 から始まり 15 バイトの長さです。子ジョブ内シーケンスはバイト 16 から始まり、4 バイトの長さです。
- 提供されているバーコードリーダー自動確認機能では、SampleReader というバーコードリーダーが提供されています。
- 付属のプロパティーマッピングオブジェクトPreference Management 機能には、DelimitedSample というプロパティーマッピングオブジェクトが付属します。このサンプルオブジェクトは、PreferencesSample ワークフローで参照されるサンプルプリファレンスファイルに対応しています。
- LPDプロトコルを使用した印刷コマンドLPD プロトコルにより、lpr と呼ばれる印刷コマンドが定義されます。lpr コマンドまたは LPD プロトコルを使用する別のコマンドを使用して、 LPD 入力装置にジョブを実行依頼します。
- RICOH ProcessDirector メソッドの使用RICOH ProcessDirector は、ジョブの作成時に、スプールディレクトリーも作成します。スプールディレクトリーには入力ファイルと、ジョブに関する情報を提供するその他のファイルのコピーが入ります。ステップとコマンドは、処理中にスプールディレクトリー内のさまざまなファイルにアクセスし、これらを使用できます。また、外部プログラムは、既存のスプールファイルを更新し、新しいファイルをディレクトリーに書き込むことができます。
- RICOH ProcessDirectorシンボル表記式でRICOH ProcessDirectorシンボルの表記を使用して、RICOH ProcessDirectorがジョブプロパティーの値を設定するために評価する情報源を記述することができます。
- RICOH ProcessDirector制御ファイルの構文さまざまなプロパティー値を設定して渡すために、RICOH ProcessDirectorのさまざまな部分で、制御ファイルまたは制御ファイルテンプレートの情報が使用されます。RICOH ProcessDirectorに用意されている制御ファイルおよび制御ファイルテンプレートをコピーし、インストール済み環境の要件に合わせて変更できます。
- 用意されたユーティリティー一部の機能には、RICOH ProcessDirectorやトラブルシューティングジョブの設定に役立つユーティリティーが用意されています。
- XMLファイルでの処理順序の例このトピックには、XML 入力ファイル、XPath 表現、XSLT スタイルシート、および XSLT スタイルシートによって生成される RICOH ProcessDirector 指定変更ファイルの例が含まれています。これらの例では、XML ファイルの注文を処理する使用シナリオを扱います。
- レポートデータベースのデフォルトテーブルデフォルトでは、これらのデータベーステーブルを含むデータベースが1つReport機能に付属のデータコレクターによって定義されています。
- データベースプロパティー名RICOH ProcessDirector メッセージでは、プロパティーノートブックに表示されているフィールド名ではなく、データベース名でプロパティーが表されている場合があります。データベースプロパティー名の多くは、プロパティーノートブックでの名前に似ていますが、異なるフォーマットで表現されています。
- ジョブチケットで設定可能なジョブプロパティージョブをジョブチケットを使用して実行依頼すると、RICOH ProcessDirectorはジョブチケットの値から、いくつかのジョブプロパティーを設定します。
- 対応しているKodakプリンターKodak プリンターは、次のプリンターに対応しています。
- 対応しているRICOHプリンターこれらのプリンターはRICOH ProcessDirectorでRicoh PDFプリンターとして定義できます。プリンターを定義するときに使用するデータストリームとポート値を決定するために、以下のプリンターとコントローラ/DFEを検索します。
- 対応しているXeroxプリンターXerox プリンターは、DocuSP V1.0、V3.8、V4.2、または V5.0 ドライバーを使用する次のプリンターに対応しています。
- アクセシビリティーリコーは、年齢や能力に関係なく、誰もが使用できる製品を提供することを目指しています。
- 商標
上位層のトピック: RICOH ProcessDirectorを使用する