文書プロパティーファイル
文書プロパティーファイルには、文書プロパティーの値以外に、リポジトリーに保存する必要があるプロパティー(RICOH ProcessDirectorに定義されていないもの)の値が含まれています。このファイルには、ワークフローの一部としてリポジトリーに保存する、どちらか一方または両方のプロパティータイプを含めることができます。プロパティーがRICOH ProcessDirectorプロパティーとして定義されていない場合は、そのプロパティーを使用してアーカイブからジョブまたは文書を取得することはできませんが、ジョブまたは文書が保存されたときに指定されていたプロパティーの値は表示できます。
保存する全てのプロパティー値が保存する文書プロパティーリストに選択されている場合は、通常の文書プロパティーファイルが使用されます。RICOH ProcessDirectorで認識されていない追加のフィールドが使用されている場合は、固有の文書プロパティーファイルを作成する必要があります。固有の文書プロパティーファイルは、 StoreInRepositoryステップの 文書プロパティーファイルプロパティーで指定されている必要があります。また、追加のフィールドの値が文書プロパティーファイルに確実に保存するには、 保存する文書プロパティーリストで[すべて]を選択する必要があります。
このファイルには、通常の文書プロパティーファイルと同様に、ヘッダー行と、それに続くタブ区切り形式の値の行が必要です。ファイル内のデータは次のように見えているかもしれません。(わかりやすいようにエントリー間のスペースが変更されています)
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