検索およびストレージパフォーマンスの調整
Archive 構成を変更して、サーバーリソースに基づく検索およびストレージパフォーマンスを最適化できます。
Archive 検索機能を最適化するには、 repository.cfg ファイルを編集して、システムリソースの使用を調整し、効率性を最大化できます。
結果をより速く返すには、システム上の CPU コア数と一致させるために、threads_for_search プロパティーを変更します。そうすると、結果がより速く返るように、検索機能は CPU 1 つにつき 1 つのスレッドを使用します。
リポジトリーに1,000 万件以上の文書またはジョブを保存する場合には、max_merge_size を 4000000 に設定します。
1,000 万件未満の文書またはジョブを保存する場合には、 max_merge_size を、保存されている文書またはジョブ合計数の約 25% に設定します。例えば、 1,000,000 件の文書を保存する場合には、 max_merge_size を 250000 に設定します。
リポジトリー検索を調整するには、次の手順に従います。
/aiw/aiw1/config/
(Unix ベースシステム) またはC:\aiw\aiw1\config\
(Windows) にある repository.cfg ファイルに移動します。- テキストエディターで repository.cfg を開きます。
- 必要に応じて、threads_for_search と max_merge_size を変更します。
- ファイルを保管します。注意: 変更を適用するために、RICOH ProcessDirector を再起動する必要はありません。