GetTransformPageExceptions
このステップテンプレートに基づくステップでは、Advanced Transform Featureを使用して AFP 入力を PDF または PostScript
出力に変換するときに、ページ例外を含めることができます。このステップは、AFP 書式定義のトレイ情報を PDF または PostScript 出力のジョブチケットのメディアオブジェクトに変換します。
ジョブプロパティーデフォルト
- 変換ステップ名:TransformWithAdvancedFeature
- 出力JDFファイル:${getFileName(overrides,jdf,write)}
使用上の注意
- このステップでは、Advanced Transform Feature用に次の入力変換と出力変換が必要です。
- InputAFP
- OutputPDF、OutputPS、または両方
- このステップをワークフローに追加する前に、AFP 書式定義のトレイと同じ名前で RICOH ProcessDirector メディアオブジェクトを定義します。
例えば、AFP 書式定義に、Tray1、Tray2、および Tray3 というトレイが含まれているとします。Tray1、Tray2、および Tray3 という名前のメディアオブジェクトを定義します。
[メディア設定]ページで、メディアオブジェクトをトレイの記述名で置き換えることができます。例:
- Tray1を A4、プレーンメディアで置き換えます。
- Tray2を レター、カラーメディアで置き換えます。
- Tray3を レター、事前印刷メディアで置き換えます。
- このステップでは、面ページ例外を含むジョブを処理できません。入力が片面か両面かを確認します。
- このステップに AFP 入力を提供するTransformWithAdvancedFeatureステップの後に、このステップを配置します。
- このステップは、1 つのワークフローに複数回追加できます。
- GetTransformPageExceptionsステップテンプレートに基づくステップがワークフローに複数ある場合は、 変換ステップ名プロパティーの値がそれぞれ異なるように指定します。これを行うには、次のいずれかの方法を使用します。
- TransformWithAdvancedFeatureステップテンプレートに基づく複数のステップに、それぞれ別の名前を指定する。
- それぞれのTransformWithAdvancedFeatureステップのステップ名の代わりに、 ステップ IDプロパティーの値を使用する。
- このステップを実行すると、ジョブのページ例外を表示することによって結果を確認できます。