作業チェックリスト

この章で完了する必要がある作業を次に示します。作業を完了したら、それぞれの項目にチェックマークを付けます。

インストール後の作業の完了確認用チェックリスト

  タスク
  IPv6アドレスを使用するように構成する

RICOH ProcessDirectorでは、1次サーバーとその他のIPアドレスの一部にIPv6アドレスを使用できます。

 

初めてログインする

インストールプロセスの後でシステムが再始動したら、ネットワーク内の1次コンピューターまたはワークステーションでWebブラウザーを使用してRICOH ProcessDirectorにログインします。

  インストール済み環境を検査する

RICOH ProcessDirectorのインストール完了後にインストール済み環境を検査するには、次の手順を使用してサンプルプリンターを使用可能にし、テストジョブをHotFolderPDF入力装置を実行依頼し、ジョブを処理します。

  オプション: インストール用一時ファイルを削除する

RICOH ProcessDirectorインストーラーによるインストールを完了した後に、C:\aiwtmpという名前のフォルダーがシステムに残っている場合は、このフォルダーおよびそのすべてのコンテンツを削除できます。

  Feature Managerを使用して機能をインストールする

基本製品をインストールした後で、Feature Managerを使用して機能をインストールすることができます。

  ライセンスキーをダウンロードおよびインストールする

RICOH ProcessDirectorRICOH ProcessDirector サブスクリプションまたは任意の機能を購入した場合、以下の手順を使用してライセンスキーをダウンロードし、インストールします。

  RICOH ProcessDirectorを構成する

ユーザーインターフェースを使用して、RICOH ProcessDirector の構成作業を完了します。構成作業では、ジョブの処理をセットアップしたり、ジョブ実行依頼用の入力装置を定義したり、RICOH ProcessDirector にプリンターハードウェアを定義したり、ユーザーを追加したりします。RICOH ProcessDirector のインフォメーションセンターには、これらの構成作業についての説明があります。

  自動保守をスケジュールする

RICOH ProcessDirectorには、パフォーマンスを改善するために 1次コンピューターで定期的に実行する必要のある保守スクリプトが用意されています。デフォルトでは、RICOH ProcessDirectorは毎日午前0時にこれらのスクリプトを実行します。時刻や頻度を変更したり、同時に独自の保守スクリプトを実行したりできます。

  オプション: 制御ファイルをサンプルファイルに置き換える

RICOH ProcessDirectorの最新バージョンをインストールすると、インストーラーはC:\aiw\aiw1\samplesディレクトリーに新しいサンプル制御ファイルを自動追加してから、制御ファイルディレクトリーC:\aiw\aiw1\control_filesにコピーします。C:\aiw\aiw1\control_files内にあるどのカスタマイズされた制御ファイルも上書きされません。copyConfigurationFiles スクリプトを使用して、デフォルトの制御ファイルをインストールするか、またはカスタマイズされた制御ファイルを上書きできます。

  オプション: 他のシステムからオブジェクトをコピーする

他のRICOH ProcessDirectorシステムのオブジェクトを再利用するには、そのシステムを使用すると、オブジェクトをエクスポートできます。オブジェクトは手動で再作成しなくても、本体のRICOH ProcessDirectorシステムにインポートできます。

  オプション: pdprスクリプトをインストールおよび構成する

InfoPrint Managerから移行し、 pdprコマンドを使用してジョブを実行依頼する場合、ジョブを実行依頼するコンピューターにRICOH ProcessDirector pdprスクリプトをインストールし、同じコマンドを使用してジョブをRICOH ProcessDirectorに送信できます。

  オプション: LDAP認証を使用するようにセットアップする

RICOH ProcessDirector