SetDeadline
このステップテンプレートに基づいたステップは、ジョブで締め切りの結果が 達成になるために 締め切りステップを完了する必要がある期限の日付と時刻を設定します。ジョブが締め切りの前に 締め切りステップを完了しない場合は、そのジョブの 締め切りの結果が 未達成に設定されます。 締め切りの結果が 達成または 未達成に設定されるのは、締め切りの時間が経過した後です。
ジョブが締め切りに間に合わない場合、RICOH ProcessDirectorによってジョブテーブルのそのジョブの 締め切り ポートレットおよび スケジュールリスク列に赤色のドットが追加されます。 スケジュールリスク列の見出しは空白です。列の名前を表示するには、見出し領域にポインターを置きます。
締め切りの日付、 締め切りの時刻、および 前後プロパティーの組み合わせを使用して締め切りの時刻を設定します。
ワークフローには複数のSetDeadlineステップを配置できます。
ジョブプロパティーデフォルト
- 締め切りステップ:設定なし
- 締め切り日:今日
- 締め切り時刻:午前12:00
- 前後(日数):0
- 親ジョブから締め切りを継承する:いいえ
- 既存の締め切りを指定変更する:はい
使用上の注意
- SetDeadline ステップテンプレートの 締め切りステップを選択することはできません。ステップのリストは、ステップテンプレートがワークフローに追加された後にのみ使用できます。
- ジョブのワークフロー内で複数の締め切りステップを定義できますが、一度にアクティブになるのは 1 つの 締め切りステップのみです。例えば、条件付きワークフロー内の異なる分岐で異なる 締め切りステップを定義できます。ジョブはワークフロー内で 1 つの分岐のみを通ることができるため、その分岐の 締め切りステップが 締め切りの結果を決定します。ジョブがワークフロー内を移動するときには、締め切りに関連する値の変更を確認できます。
- ジョブが複数の SetDeadline ステップを通過する場合、 既存の締め切りを指定変更するプロパティーの値によって、ステップが実行されるときにこのプロパティーを変更する必要があるかどうかが決まります。
- SetDeadline ステップの前に 締め切りステップとして実行されるワークフロー内のステップを選択した場合、 SetDeadline ステップで 締め切りの結果が常に 未達成に変更されないように、 前後の値を慎重に指定してください。
- 非サービス期間は、予想完了時間を計算するときは含められません。