セキュリティーグループをコピーする
RICOH ProcessDirectorで事前定義されたグループまたは管理者が作成したグループをコピーし、これをテンプレートにして別のグループを作成できます。
セキュリティーグループの計画を立てるときは、次のことに注意してください。
- アクションの中には、他のアクションの実行や特定のプロパティーの編集のための権限を必要とするものがあります。
実行するアクション 最大アクティブオブジェクトタイプ グループがこのオブジェクトタイプに対して持つ必要のある権限 編集権限を持つ必要のあるオブジェクトタイプのプロパティー 追加 任意 プロパティーの編集 すべての必須プロパティー コピー 任意 プロパティーの編集 すべての必須プロパティー プロパティーの編集 任意 プロパティーの表示 ジョブをプリンターに合わせる ジョブ プロパティーの編集 スケジューリングプロパティー 再印刷 ジョブ プロパティーの編集 [入力データストリーム]、[ワークフロー]、[再始動ステップ]、[フェーズに入るときに停止] 再処理 ジョブ プロパティーの編集 要求されたプリンターと同じ スケジュール ジョブ プロパティーの編集 スケジューリングプロパティー - オブジェクトの追加を禁止する場合は、そのグループによるオブジェクトのインポートも禁止することをお勧めします。
セキュリティーグループをコピーするには、次の手順に従います。
- 管理タブをクリックします。
- 左側にある をクリックします。
- コピーするグループを右クリックして、コピーを選択します。RICOH ProcessDirectorで提供されているグループをコピーすれば、新しいグループの許可を追加、削除できます。新しいグループで必要になる許可とほぼ同じ設定のグループでこの手順を始めると、必要な変更が少なくなります。
- グループ名プロパティーおよび グループの説明プロパティーの値を入力します。
- このグループがオブジェクトに対して実行できるアクションを編集します。
- オブジェクトタイプリストで、オブジェクトタイプを選択します。
- 特定のアクションを禁止するには、そのアクションのチェックボックスをオフにします。
- 特定のアクションを許可するには、そのアクションのチェックボックスをオンにします。
- このグループがどのオブジェクトプロパティーを表示および編集できるかを指定します。
- オブジェクトタイプリストで、オブジェクトタイプを選択します。
- グループに対して特定のプロパティーの表示を禁止するには、表示列のプロパティーチェックボックスをオフにします。
- グループがプロパティーを表示できるようにするには、表示列のプロパティーチェックボックスをオンにします。
- グループに対して表示可能なプロパティーの編集を禁止するには、編集列のプロパティーチェックボックスをオフにします。
- グループが表示可能プロパティーを編集できるようにするには、編集列のプロパティーチェックボックスをオンにします。
- デフォルトメインページビューを、グループ内のユーザーが使用する保存済みビューに変更します。
- OKをクリックします。
- 注意:
- [グループ]テーブルのエントリーは、コンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートできます。ページの右上隅にある ボタン (ページの右上隅にある) をクリックして、 テーブルを CSV にエクスポートを選択します。エクスポートされるリストには、設定されているすべてのフィルターに一致するグループのエントリーのみが含まれます。例えば、Operator とフィルターフィールド です。CSVファイルのリストには、グループ名、説明、またはソースIDに Operatorがあるグループのエントリーのみが含まれています。エントリーは、グループ名でソートされます。