ステップテンプレートを調整する
ステップテンプレートを調整すると、ステップの処理に必要となるシステムリソースの量を指定できます。またそのステップテンプレートから作成されたステップを実行可能なコンピューターを指定することもできます。
RICOH ProcessDirectorから他のコンピューター上のアプリケーションにアクセスするためのステップテンプレートは、それらのアプリケーションがインストールされているサーバー上で実行されるように調整する必要があります。
RunExternalProgramおよび RunHotFolderApplicationステップテンプレート(およびそれらのコピー)は、1次サーバー、アプリケーションサーバー、または2次サーバーで実行されるように調整できます。
RICOH ProcessDirector 1次コンピューターがLinuxシステムの場合、一部の機能でインストールされたステップテンプレートは、アプリケーションサーバー上で実行されるように調整する必要があります。次のステップテンプレート(およびそれらのコピー)は、アプリケーションサーバー上で実行されるように調整する必要があります。
- RunPitStopOnJob
文書処理機能を含む機能によってインストールされたステップテンプレートは、1次サーバーでのみ実行できます。環境にRICOH ProcessDirectorアプリケーションサーバーまたは2次サーバーがある場合は、1次サーバーでのみ実行されるように、これらのステップテンプレートを調節してください。
- CreateInserterReprints
- CreateJobsFromDocuments
- CreateReprints
- GroupDocuments
- InsertJobs
- ReadBarcodeData
- ReadDocumentsFromDatabase
- ReadDocumentsFromParent
- SendInserterControlFile
- SetDocPropsFromConditions
- SetInsertProperties
- SetJobPropsFromOriginal
- UpdateDocumentsInDatabase
- WaitForDocumentCompletion
- WriteDocumentsToDatabase
- WriteInserterControlFile
- WritePropsToReportsDatabase
ステップテンプレートを調整するには、次の手順に従います。
- ワークフロータブをクリックします。
- 左ペインで、ステップテンプレートをクリックします。
- 調整するステップテンプレートの名前をクリックします。
- 調整タブをクリックします。
- 同時ステップ制限セクションで、ステップテンプレートから作成された同時実行可能なステップ数の制限を設定する場所を指定します。
- OKをクリックします。