レポートデータベースにプロパティー値を保存するステップを追加する

ワークフローにステップを追加して、ジョブおよび文書のプロパティー値を取得し、レポートデータベースに保存することができます。
この手順のステップを実行する前に、取り込み対象のジョブおよび文書のプロパティーと、取り込みを行うタイミングを決定します。選択したプロパティーは、データから生成するレポートのタイプに関連している必要があります。
PostgreSQLデータベースでプロパティー値を取り込むステップを追加するには、次の手順を実行します。
  1. ワークフロータブをクリックします。
  2. 変更するワークフローの名前をクリックします。
  3. オプション: ワークフロー名の左にあるスイッチをクリックして、ワークフローを使用不可にします。
    編集中にワークフローを無効にしないと、このワークフローを使用するジョブは引き続きステップ内を進みます。保存するときに、ワークフローが一時的に無効になり、その後再度有効になります。ワークフローで処理されているジョブでエラーが発生する可能性があります。
  4. ワークフローにWritePropsToReportsDatabaseステップを追加します。
  5. ステップを右クリックして、プロパティーを選択します。
  6. レポートタブをクリックします。
  7. 書き込むジョブプロパティーおよび 書き込む文書プロパティーフィールドで、PostgreSQLデータベースに保存するプロパティー値を選択します。
      注意:
    • 一部のプロパティー値は、ワークフロー内の特定のポイントが終了するまで空白です。たとえば、ジョブは、Prinjobsステップでプリンターに送信されるまで、 プリンターへの割り当て(Job.Print.AssignPrintTime)の値を持ちません。 PrintJobsステップが実行される前に、 プリンターへの割り当てをPostgreSQLデータベースに保存した場合、データベーステーブルにそのプロパティーが存在しますが、値は空白になります。
  8. ステップが保存する情報のラベルをデータベースに含めるには、イベントタイプの値を入力します。
  9. 必要に応じて他のプロパティーに値を入力します。
    文書プロパティーテーブルジョブプロパティーテーブルのプロパティーには、別のテーブル名を使用する必要があります。また、使用する値もデータコレクターで指定した データベーステーブル名と異なる必要があります。
  10. OKをクリックします。
  11. オプション: ワークフローの他のポイントでデータを収集する場合は、別のWritePropsToReportsDatabaseステップを追加し、そのプロパティーを更新します。
  12. ワークフローを保存し、使用可能にします。