挿入のためにファイルを拡張する 文書を含む多くのファイルは、挿入のために処理できるように拡張する必要があります。ファイルには、個々の文書 (メール) を識別するページグループが含まれていなければなりません。さらに、挿入を制御するバーコードに、文書を識別する固有の情報 (文書番号、または文書の挿入シーケンス番号など) が含まれていなければなりません。 RICOH ProcessDirector バナーページを構成して、各ジョブのヘッダーページとトレーラーページでの挿入に関連する情報を印刷することもできます。 In this section: 挿入対象の文書を識別する挿入のための印刷ジョブには、ジョブ内の個々の文書 (メール) を識別するページグループが含まれていなければなりません。例えば、銀行取引明細書アプリケーションからは、数百件の顧客取引明細書を含むファイルが出力されます。インサーターが各取引明細書を封筒に挿入するには、各顧客取引明細書を個別の文書として識別する必要があります。 挿入用のバーコードを作成する挿入を制御するために、各文書にバーコードを配置できます。文書にインサーター制御マークがある場合、バーコードがこれらのマークを補完するか、代替的に使用されます。 挿入用のバナーページを構成するジョブのバナーページを構成して、挿入に関連する RICOH ProcessDirector プロパティーの値を印刷できます。 Related information: 文書テーブルで作成されたジョブを印刷するためのワークフロー バーコード形式を作成する 上位層のトピック: インサーターを使用するようにシステムを構成する