ジョブチケットのファイルシステムマッピングファイル
/aiw/aiw1/samples/config/
(Linux)またはC:\aiw\aiw1\samples\config\
(Windows)にある、サンプルのsystem_map.cfg
は、JDFジョブチケットのファイルパスを、マウントされているファイルシステムのファイルパスに変換します。必要に応じて、このファイルを/aiw/aiw1/control_files/config/
(Linux)またはC:\aiw\aiw1\control_files\config\
(Windows)ディレクトリーにコピーして編集できます。ファイルシステムマッピングファイルの各行は、次のフォーマットです。
client_file_path;host_file_path
- client_file_path
- クライアントファイルパスは、ジョブチケットに表示されるファイルパスです。ファイルパスには、円記号 (¥) またはスラッシュ文字 (/) が最低 1 個含まれます。ドライブ名を示すワイルドカードとして、アスタリスク (*) を含めることができます。
- host_file_path
- ホストファイルパスは、RICOH ProcessDirectorサーバーが入力ファイルを探せるファイルパスです。ファイルパスには、円記号 (¥) またはスラッシュ文字 (/) が最低 1 個含まれます。ワイルドカードは使用できません。
Linuxの場合、この行は、WindowsのファイルパスをLinuxのファイルパスに変換します。
*:\;/
例
ファイルシステムマッピングファイルに次の行が含まれているとします。
C:\production\siteA;/BankFiles/prod *:\production\siteA\test;/BankFiles/test
ジョブチケットは、C:\production\siteA\test\justAtest.pdf
というファイルを参照します。RICOH ProcessDirectorは、Linux上の次のディレクトリーでjustAtest.pdf
を検索します。
/BankFiles/prod/test/
/BankFiles/test/
/production/siteA/test
- ホットフォルダー入力装置のステージング位置
Windows の場合、次のディレクトリーで検索します。
D:\BankFiles\prod\test\
D:\BankFiles\test
- ホットフォルダー入力装置のステージング位置