従来のユーザーインターフェースと更新されたユーザーインターフェースの比較
更新されたユーザーインターフェースは、従来のユーザーインターフェースで利用可能な機能のサブセットを備えています。以下の表では、各インターフェースでさまざまなタイプのオブジェクトに対して実行できるアクションを比較しています。
装置とオブジェクトのアクションと情報
アクション | 従来のユーザーインターフェース | 更新されたユーザーインターフェース |
---|---|---|
プリンター、入力装置、バーコードリーダー、インサーターコントローラーを追加、コピー、削除する | [管理]ページで使用可能なアクション。 | [管理]ページまたはメインページで使用可能なアクション(許可されている場合) |
RICOH TotalFlow Print Serverを使用するプリンターを追加する | Ricoh PDFプリンターとして定義します。 プリンターのタイププロパティーの値を Ricoh TotalFlowに設定します。 | Ricoh TotalFlowプリンターとして定義します。 |
一度に1つの選択されたオブジェクトに対してのみ実行できるアクション | 複数のオブジェクトを選択した状態でアクションを試した場合、エラーメッセージが表示されます。 | 複数のオブジェクトを選択すると、アクションのボタンまたはメニュー項目は使用不可になります。 |
バーコードステップ完了 | ダイアログには、読み取られた文書の数が表示されます。 | ダイアログには、読み取られていない文書の数が表示されます。 |
接続されているか使用可能になっている入力装置を編集する | 変更する前に使用不可にして切断するためのリンクが警告メッセージに表示されます。 | 使用不可にして切断アクションが その他のアクションメニューで使用可能です。使用可能になっているか接続されている入力装置に対する変更内容を保存しようとした場合、メッセージが表示されます。変更内容を保存する際に、使用不可にして切断する操作を選択できます。 |
プロパティーノートブックのテキスト領域に大きい値を入力する | テキスト領域のコントロールを引き延ばすように操作して、テキスト領域を拡大します。 | テキストを入力します。表示スペースを超えると、領域は自動的に拡張します。 |
ログに含まれる情報を検索する | 表示されるデフォルトのコンテンツは(エラー、状態の変化、プロパティーの変化ではなく)メッセージであり、過去24時間以内に保存されたものが、古いものから新しいものの順にソートされています。ログエントリーのタイプと時間の長さでフィルターできます。フィルターを変更した場合、最新表示ボタンをクリックして、コンテンツを更新する必要があります。列の変更または並べ替えはできません。 | 表示されるデフォルトのコンテンツは、オブジェクトのすべてのメッセージであり、新しいものから古いものの順にソートされています。ログエントリーのタイプと時間の長さによるフィルターに加えて、文字列フィルターフィールド。ログの任意の列に検索テキストを含むエントリーが表示されます。フィルターを変更した場合は、コンテンツが自動的に更新されます。新しいデータを取得するには、 サーバーから更新をクリックします。列の変更および並べ替えはできます。 |
オブジェクトをインポートおよびエクスポートする | [管理]タブのオブジェクトタイプテーブルから、エクスポートする各オブジェクトを選択します。エクスポートのマークを付ける機能を使用して、エクスポートリストを作成します。次に、 オブジェクトのエクスポートアクションを使用して、エクスポートを実行します。 | 管理ページから オブジェクトのエクスポートアクションを選択します。 オブジェクトをタイプ別に追加リストを使用して、各オブジェクトタイプのリストを表示し、 エクスポートリストに追加します。 エクスポートアクションを使用して、エクスポートを実行します。 |
お気に入りのプリンターおよび入力装置を管理する | お気に入りがメインページのポートレットで黄色の星印でマークされます。 | お気に入りがメインページのポートレットで青色の星印でマークされます。同じお気に入りは、[管理]ページでもマークされます。 |
ユーザーがプロパティーノートブックを開いてオブジェクトのプロパティーを編集する操作を禁止する | 対象のユーザーが属しているグループを更新します。
オブジェクトタイプごとに、プロパティーの表示および プロパティーの編集アクションを見つけて、 禁止されたアクションリストに追加します。 |
対象のユーザーが属しているグループを更新します。
アクション許可で、各オブジェクトタイプを選択してから、 プロパティーの表示アクションを見つけて、チェックボックスをオフにします。 プロパティー許可で、各オブジェクトタイプを選択してから、対象のグループのメンバーに対して編集を許可しないプロパティーを見つけます。 編集チェックボックスをオフにします。 |
プリンターのメディアの更新アクション | 管理および メインページで使用可能なアクション。 | 管理および メインページで使用可能なアクション。 メディアの更新アクションはメディアの表示に名前が変更になり、プリンターに設定されたプロパティーセットを使用するため、新しいメディアがあるプリンターのメディア一覧を表示します。 |
プリンターのトレイの表示アクション | プリンターからトレイ情報を取得チェックボックスにより、 メディアの更新アクションを使用して各トレイのメディア設定を変更できるようにするかどうかを決定します。 | プリンターからトレイ情報を取得プロパティーは、プリンタープロパティーノートブックのSNMPタブに設定され、 トレイの設定メディアアクションの使用を妨げることはありません。 トレイの表示ダイアログで、 トレイの設定メディアアクションを使用して各トレイのメディアを指定できます。トレイメディアプロパティーアクションを使用して、メディアオブジェクトのプロパティーを編集することもできます。 |
プリンター進行状況インジケーターを表示する | メインページの[プリンター]ポートレットで アイコンビューを使用します。 | メインページの[プリンター]ポートレットで グラフィックビューを使用します。 |
ジョブアクション
アクション | 従来のユーザーインターフェース | 更新されたユーザーインターフェース |
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複数のジョブのプロパティー値を一度に変更する | 使用不可 | ジョブを選択し、複数の更新アクションをクリックして、選択した全てのジョブに設定するプロパティーと値を選択します。 |
全てを削除する | メインページで使用可能なアクション。 | 使用不可 |
ページレベル例外を表示する | ジョブプロパティーノートブックで[ページ例外]タブを使用します。面(両面)のページ例外は表示されません。 | アクションメニューでページ例外アクションを使用します。面(両面)のページ例外が表示されます。 |
ページレベルの例外を編集する | ジョブプロパティーノートブックで[ページ例外]タブを使用します。 | アクションメニューでページ例外アクションを使用します。面(両面)のページ例外を編集できます。 |
ジョブテーブルでジョブを検索する | フィルター入力フィールドまたは[フィルター]テーブル機能を使用します。[システムの要約]のリンクを使用します。 | 文字列フィルターフィールド または 詳細なフィルターを使用します。このフィルターでは、AND、OR、またはカスタムロジックを使用して、複数のプロパティー値をフィルターとして設定でき、フィルターを保存して後で簡単に再利用できます。[システムの要約]のリンクを使用します。 |
グループアクション | メインページで使用可能なアクション。 | 使用不可 |
再処理 | 再開ステップを選択すると、ステップのリストが最も古いステップから最新のステップまで表示されます。 | 再開ステップを選択すると、ステップのリストが最新のステップから最も古いステップまで表示されます。 |
ユーザーアクションと[設定]設定
アクション | 従来のユーザーインターフェース | 更新されたユーザーインターフェース |
---|---|---|
自動最新表示間隔を変更する | [プリファレンス]ページで更新します。 | 不要になりました。メインページのテーブルは、リアルタイムで更新されます。 |
時刻形式設定を変更する | [プリファレンス]ページで更新します。設定は、一部のプロパティーにのみ適用されます。 | ユーザーメニュー()から[設定]ダイアログを開いて更新します。設定は、すべてのプロパティーに適用されます。更新されたユーザーインターフェースは、従来のユーザーインターフェースの設定を使用しません。 |
パスワードを変更する | [プリファレンス]ページで使用可能なアクション。 | ユーザーメニュー()で使用可能なアクション |
ログインしているユーザーの名前を確認する | バナー領域の右側に表示されます。 | ユーザーメニュー()に表示されます。 |
メインページのビューを保存する | メインタブにポインターを置き、 ビューの保存を選択します。 | メニューが表示されるまでメインタブにポインターを置き、 表示の保存リストからビューを選択します。 |
ログアウトする | バナー領域の右側のリンクをクリックします。 | ユーザーメニュー()で使用可能なアクション |
システムとインターフェースアクション
アクション | 従来のユーザーインターフェース | 更新されたユーザーインターフェース |
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グループを使用していくつかのアクションを禁止する | オブジェクトのエクスポート、ステップテンプレートの調整に関連するアクションは、ユーザーのグループに対して禁止できます。 | オブジェクトのエクスポート、ステップテンプレートの調整のためのグループ設定は無視されます。 |
ライセンス状況の詳細を取得する | システムログを確認します。 | 管理タブで、 ライセンスを使用します。 |
システムIDを確認する | メインタブに赤色のテキストで表示されます。 | 青色のハイライト付きの白色のテキストでバナー領域に表示されます。 |
テーブル内のすべてのエントリーを選択する | テーブル内をクリックしてから、Ctrl+Aを押すか、複数の行および列にまたがってマウスポインターをドラッグします。 | 使用不可の機能。 |
ブラウザーの[検索]機能(Ctrl+F)を使用して、ユーザーインターフェース内の文字列を確認する | Ctrl+Fは、現在フォーカスがあるダイアログまたはページ上のどちらかの文字列をハイライトします。 | Ctrl+Fは、ブラウザー内でダイアログとその背後にあるページの両方の文字列をハイライトします。 |
供給の締め切りに間に合わない危険性がある、あるいは供給の締め切りまたはサービスレベルアグリーメント(SLA)を既に過ぎているジョブを表示します。 | [ジョブ]テーブルのジョブの行は、黄色、オレンジ色、赤色、または黒色に色分けされています。 | [ジョブ]テーブルのジョブのスケジュールのリスク列に黄色、オレンジ色、赤色、または黒色のドットが表示されます。[締め切り]ポートレットには、スケジュールリスクを持つ各ステータスのジョブの数が表示されます。 |
機能をインストールする | 管理タブで、 を使用します。 | 管理タブで、 を使用します。 |
ライセンスキーをインストールする | Click (ウィンドウの右上隅にある)をクリックし、 バージョン情報をクリックします。 ライセンスをクリックします。 | Click (ウィンドウの右上隅にある)をクリックし、 バージョン情報をクリックします。 ライセンスをインストールをクリックします。 |
システムログを表示する | [システムの要約]ポートレットのログの表示ボタンをクリックします。 | [システムの要約]ポートレットの[設定]メニュー()で使用可能なアクション。 |
文書アクション
アクション | 従来のユーザーインターフェース | 更新されたユーザーインターフェース |
---|---|---|
ジョブプロパティーまたはカスタム文書プロパティーを使用して文書を検索する | 検索結果が表示されブラウザーを更新すると、結果はそのまま残ります。 | 検索結果が表示されブラウザーを更新すると、結果はクリアされます。検索を保存して後で簡単に再利用できます。 |
アーカイブアクション
アクション | 従来のユーザーインターフェース | 更新されたユーザーインターフェース |
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保存された検索 | 検索を保存するには、検索を指定して保存をクリックします。保存された検索には、 検索するリポジトリーと 結果数の設定が含まれます。 | 検索を保存するには、検索を指定して検索の保存をクリックします。保存された検索には、 検索するリポジトリーと 結果数の設定は含まれません。 |
保存された検索を使用する | 更新されたユーザーインターフェースで保存された検索は、従来のユーザーインターフェースの保存された検索リストには表示されません。 | 従来のユーザーインターフェースで保存された検索は、更新されたユーザーインターフェースの検索リストには表示されません。 |
保存された検索を削除する | 使用不可 | 検索リストで保存された検索にポインターを置き、エントリーの右側に表示されるXをクリックします。Xが赤になったら、もう一度クリックすると保存された検索が削除されます。 |
ステップテンプレートとワークフローアクション
アクション | 従来のユーザーインターフェース | 更新されたユーザーインターフェース |
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ステップテンプレートを調整する | 管理タブから、 ステップテンプレートを選択します。ステップテンプレートテーブルから、調整するステップテンプレートを選択して、 調整アクションをクリックします。 | ワークフロータブから、 ステップテンプレートを選択します。ステップテンプレートテーブルから、調整するステップテンプレートをクリックして、ステップテンプレートプロパティーノートブックの 調整タブを使用します。 |
使用可能なワークフローを編集する | ワークフローを編集する前に使用不可にする必要があります。 | 使用可能なワークフローを編集できます。ワークフローを保存すると、ワークフローは一時的に使用不可になり、その後再度使用可能になります。 |
接続されていないステップ、必要な値が欠落した状態でワークフローを保存する | 使用不可 | 一部のステップが接続されていない場合や、値を必要とするプロパティーの値が欠落している場合でも、ワークフローを保存できます。作業を続行しながら不完全なワークフローを保存できるように、エラーはワークフローを使用可能にしたときに報告されます。 |
ワークフローをワークフローにドラッグする | ワークフローエディターで、ステップテンプレートをワークフローにドラッグするように、ワークフローを ワークフローオブジェクトポートレットからワークフローにドラッグできます。 | ステップチェーンと呼ばれる新しいオブジェクトをワークフローに追加できます。ステップチェーンには、接続された一連のステップが含まれています。ワークフローエディターで、ウィンドウの右上からステップチェーンを選択すると、ステップチェーンウィンドウが開きます。ウィンドウからステップチェーンを選択し、ワークフローにドラッグできます。 |
期限トラッカー機能がインストールされている場合のワークフローのステップの予想期間を設定する | ワークフローエディターポートレットで、 推定時間の編集アイコンをクリックします。 | ワークフローエディターで、キャンバス上で右クリックし、メニューから 推定時間を選択します。 |