レポートデータベースから有効期限切れデータを削除する
データコレクターは、ユーザーの印刷操作に関する貴重な情報を保管します。しかし、ある時点でそうした情報は役に立たなくなり、削除されてしまうことがあります。データベーステーブルから期限切れデータを削除するスケジュールを作成できます。
各データコレクターが収集したデータをどのくらいの期間保持するのかによって、保存期間を設定する必要があります。保存期間が切れても、すぐにデータが削除されるわけではありません。期限切れデータは、次回にスケジュール設定されている期限切れエントリーの削除処理の時に削除されます。
期限切れエントリーの自動削除処理は、特定の日時に開始するようにスケジュール設定されます。また、間隔と頻度を設定することで、この自動処理の実行頻度を選択することもできます。
- 管理タブをクリックします。
- 左側のペインで をクリックします。データコレクター向けの保存期間を確認または設定するには、以下の手順に従います。
- いずれかのデータコレクターをクリックします。
- 期限切れエントリーを削除を見つけて、その値を オンに設定します。
- データベースエントリーの保存期間を設定します。
- OKをクリックします。
- 残りのデータコレクターに対してこの手順を繰り返します。ー
- 左側のペインで をクリックして、期限切れのデータベースエントリーをすべて削除する自動スケジュール設定を行います。
- 間隔と 頻度プロパティを使用して、期限切れのデータベースエントリーの自動削除処理を実行する頻度を設定します。
- 開始日時プロパティーを使用して、いつスケジュールを開始するかを選択します。
- SAVEをクリックします。
例:
毎月1日目の作業日にレポートを作成し、毎月5日目にデータベースから期限切れの情報を削除するとします。システムの処理負荷の増大を避けるために、その処理を午前1時に実行するとします。月に一度、期限切れのデータベースエントリーを削除するスケジュールを設定するには、以下の手順に従います。
- 個々のコレクター用に保存期間を設定します。保存期間が終了すると、データベースエントリーは期限切れとしかマークされません。
- データベース設定ページで、 削除スケジュールを設定します。
- 間隔を 月に設定します。
- 頻度(月)を 毎月に設定します。
- 開始日時を翌暦月の5日目に設定し、時間を午前1時に設定します。