通知

通知オブジェクトでは、システムに通知を生成させるイベントを定義します。必要に応じて、いくつでも通知オブジェクトを定義できます。

メール通知は、指定するイベントの発生に基づいて、指定する個人またはグループにメールを送信します。アーカイブ機能は、ヒストリーレコードの通知を追加します。ヒストリーレコードの通知は、ジョブの状態が変化したときのタイムスタンプを収集します。特定のステップ名やワークフローなど、記録する変化とその条件を選択できます。Web サービスの有効化機能によって、Web サービスの通知が追加されました。Webサービスの通知は、特定の入力装置、ジョブ、またはプリンターのイベントが発生したときにWebサービスを呼び出します。

メール通知

メール通知オブジェクトを作成するときは、次の要素を指定します。

  • システムに通知を送信させるイベント。
  • 送信される電子メールの件名行と内容、入力装置名、プリンター名、ジョブ名、その他のプロパティーなどの変数挿入が含まれます。
  • 通知の受信者。 CC および BCC も含まれます。
  • どのタイミングで通知メールを送信するかを定義する条件。例えば、プリンターがアテンションが必要状態に入るタイミングを監視する通知オブジェクトを作成し、プリンターの問題が 8:0012:00 に発生した場合に通知メールを送信するようにセットアップできます。また、別の通知オブジェクトを定義して、プリンターの問題が 12:00 以降に発生した場合に、別のユーザーにメールが送られるようにすることができます。
  • 指定した期間に受信するメッセージ数の上限。

メール通知オブジェクトを作成したら、テスト機能を使用して、正しいメッセージが指定したユーザーに送信されることを確認できます。

ヒストリーレコード通知

ヒストリーレコード通知オブジェクトを作成するときは、次の要素を指定します。

  • 監視するジョブの状態。
  • これらのジョブの状態がどのように変化したときに、オブジェクトがヒストリーレコードを記録するトリガーとなるか。

ヒストリーレコードには次の情報が含まれます。

  • ステップ - レコードがトリガーされたときにジョブで実行中だったステップの名前。
  • イベントのタイプ - 状態の変化として指定したChangedToChangedFrom、および Changesの 3 つの値のうちの 1 つ。
  • 状態 - 追跡しているジョブの状態。
  • フェーズ - レコードがトリガーされたときのジョブのワークフローのフェーズ。
  • ワークフロー - ジョブを処理しているワークフロー。
  • イベント発生時刻 - イベントが発生した時刻 (タイムスタンプ)。
  • 名前 - レコードを記録したヒストリーレコード通知オブジェクトの名前。
ヒストリーレコードは、アーカイブに保存するまで表示できません。ヒストリーレコードを表示するには、[アーカイブ]タブでヒストリーレコードをリポジトリーに記録するために使用したジョブプロパティーと文書プロパティーを指定し、 検索をクリックします。結果の ID をクリックしてから[ヒストリー]タブをクリックして、ヒストリーレコードのデータを表示します。

Web サービスの通知

Web サービス通知オブジェクトを作成するときは、次の要素を指定します。

  • 通知が通信する Web サービスの URL。
  • Web サービスが外部アプリケーションに渡すペイロード。
  • 他のアプリケーションを使用するためには、静的な資格情報または認証要求が必要です。

    静的な資格情報を設定するときには、認証要求のプロパティーは使用されません。必要な Web サービスを呼び出す前に認証する必要がある場合は、認証 URLプロパティーと 認証ペイロードプロパティーを使用します。

  • Web サービスがプロキシを使用して通信しているかどうか。
  • システムに通知を送信させるイベント。
  • どのタイミングで通知 Web サービスを呼び出すかを定義する条件。例えば、ジョブが印刷を完了したときを監視して、実行依頼されたジョブが印刷を終了したことを Web サービスを通じてアプリケーションに知らせるように、通知オブジェクトをセットアップできます。特定の顧客からジョブが実行されたときや指定したファイル名のジョブの場合にのみ、その Web サービス呼び出しが送信されるように要求できます。