ジョブチケットワークフローにAssignJobValuesステップを追加する
この手順では、AssignJobValuesステップを使用して品目処理情報を保存する場合に、 AssignJobValuesステップをワークフローに追加する方法を説明します。
この図は、AssignJobValuesステップを追加するようにワークフローを変更した後の、ステップとコネクターの様子を表しています。
- ワークフロータブをクリックします。
- 編集するワークフローの名前をクリックします。
- 受信フェーズの ApplyXSLTransform2ステップを削除します。
- ApplyXSLTransformステップを、 準備フェーズの ContinueToNextStepステップに接続します。
- ContinueToNextStepステップを2つ追加します。
- 1つめのステップにContinueToPrintShopBranchという名前を付け、 [1]印刷所分岐の先頭に配置します。
- もう1つのステップにContinueToWarehouseBranchという名前を付け、 [2]ウェアハウス分岐の先頭に配置します。
これらのステップにより、AssignJobValuesステップのコネクターが、 [1]印刷所コネクターと [2]ウェアハウスコネクターから分離されます。 - 印刷物それぞれについて、印刷所分岐に AssignJobValuesステップを追加します。 ContinueToPrintShopBranchステップと ContinueToNextStepステップの間にある各ステップは、別々の分岐にします。
- 非印刷物それぞれについて、ウェアハウス分岐に AssignJobValuesステップを追加します。 ContinueToWarehouseBranchステップと ContinueToNextStepステップの間にある各ステップは、別々の分岐にします。
- AssignJobValuesステップそれぞれについて、 ContinueToPrintShopBranchステップまたは ContinueToWarehouseBranchステップからのコネクターに規則を追加します。この規則は、品目処理情報の検索に使用する値を指定します。例えば、品目処理情報の検索に、MarcomCentralストックキーピングユニット(SKU) IDを使用するとします。Custom 4ジョブプロパティーには、SKU IDの値が保存されています。ある印刷物のSKU IDが10000001の場合、規則は Custom 4 = 10000001です。この規則に、 SKU ID = 10000001という名前を付けることができます。
- ContinueToPrintShopBranchステップから、 準備フェーズの ContinueToNextStepステップに、コネクターを追加します。
- このコネクターの規則に名前を付けます。例えば、品目の処理に必要な情報の検索に、MarcomCentral SKU IDを使用するとします。この規則に、No SKU IDという名前を付けることができます。
- この規則には条件を付けないでください。
- このコネクターの規則に名前を付けます。
- ContinueToWarehouseBranchステップから、分岐内の次のステップへのコネクターを追加します。 ContinueToPrintShopBranchステップから ContinueToNextStepステップへのコネクターに割り当てた規則を選択します。例えば、規則No SKU IDを選択します。
- AssignJobValuesステップそれぞれについて、 設定する値リストにある品目の処理に必要なプロパティー値を指定します。例えば、ある印刷物に、レターサイズの普通紙、両面印刷、観音折りが必要になるとします。これらのプロパティー値を、設定する値リストのジョブプロパティーに指定します。
- 注意:
- 複数の品目に同じプロパティー値が必要な場合は、それらすべてに1つのAssignJobValuesステップを使用できます。例えば、印刷物の処理に必要な情報の検索に、MarcomCentral SKU IDを使用するとします。 Custom 4プロパティーには、SKU IDの値が保存されています。例えば、SKU ID 10000001および10000004の品目に同じプロパティー値が必要な場合、次のように、それぞれのSKU
IDの規則をコネクターに追加します。
Custom 4 = 10000001 Custom 4 = 10000004
すべての条件を適用します。
- 複数の品目に同じプロパティー値が必要な場合は、それらすべてに1つのAssignJobValuesステップを使用できます。例えば、印刷物の処理に必要な情報の検索に、MarcomCentral SKU IDを使用するとします。 Custom 4プロパティーには、SKU IDの値が保存されています。例えば、SKU ID 10000001および10000004の品目に同じプロパティー値が必要な場合、次のように、それぞれのSKU
IDの規則をコネクターに追加します。
- ワークフローを保存し、使用可能にします。