Archive サンプルワークフローを実行する

Archive機能で提供されるサンプルワークフローを調べて実行し、機能の機能を理解できます。サンプルには、事前に実行依頼された PDF ファイルを含むホットフォルダー入力装置、付属の履歴記録通知、および StoreInRepository ステップが組み込まれたワークフローが含まれます。
このワークフローでは次のサンプルオブジェクトが使用されます。
  • リポジトリー:SampleRepository
  • ホットフォルダー入力装置:RepositoryFolder
  • サンプル印刷ジョブ:Repository.pdf
  • ワークフロー:RepositorySample
  • 履歴レコード通知:SampleHistoryRecord
各オブジェクトのプロパティーを確認してからプロシージャーを開始し、それらがどのように相互に作用するかを確認できます。

サンプルワークフローを実行するには、次のようにします。

  1. メインタブをクリックします。
  2. [プリンター]ポートレットで、サンプルプリンターを右クリックして 使用可能を選択します。
  3. [入力装置]ポートレットで、RepositoryFolderホットフォルダー入力装置を右クリックし、 使用可能にして接続を選択します。
    初めてこのプロシージャーを試したときには、RICOH ProcessDirector によってすぐに Repository.pdf ジョブが RepositorySample ワークフローに実行依頼されます。
  4. [ジョブ]テーブルで、ジョブを検索し、フェーズ列の値が完了になっているかどうかを確認します。
    Repository.pdfファイルとその文書は、 SampleRepositoryリポジトリーに保存されています。
  5. Archiveタブをクリックします。
  6. [検索するリポジトリー]リストで、SampleRepositoryを選択してから、検索基準に いずれかに該当の値を選択します。ジョブ検索または文書検索のいずれかを選択できます。
    • ジョブ検索では、[プロパティー]ドロップダウンからカスタマー名(ジョブ)を、[比較]ドロップダウンから =を選択して、[値]フィールドにRicohSampleを入力してから、 検索をクリックします。
    • 文書検索では、プロパティーリストから メンバー番号を、 比較リストから Likeを選択して、 フィールドに6883%を入力してから、 検索をクリックします。
        注意:
      • % 文字はワイルドカードで、入力済みの文字を超える 0 文字以上を表します。ワイルドカードは、Like および Unlike 比較とのみ使用できます。
  7. ジョブまたは文書が見つかった後、項目を選択してアクションを選択することができます。
    • ジョブまたは文書を表示するには、ファイルの表示をクリックします。
    • ジョブまたは文書をRICOH ProcessDirectorシステムに再度実行依頼するには、 ファイルの実行依頼をクリックしてワークフローを選択し、 OKをクリックします。
    • プロパティー値およびジョブで保存された任意の履歴情報を確認するには、詳細を表示をクリックします。
    • すべての値に加えて、ジョブまたは文書で保存された任意の履歴情報を含めてレポートを表示するには、詳細レポートの表示をクリックします。
    • プロパティー値および任意の履歴情報をコンマ区切りファイルにエクスポートするには、CSVのエクスポートをクリックします。
    • プロパティー値および任意の履歴情報を含むレポートをPDFファイルでエクスポートするには、PDFへのエクスポートをクリックします。
サンプルをもう一度実行する場合は、サンプルファイルをホットフォルダーにコピーします。サンプルファイル、Repository.pdf は、aiw/aiw1/testfiles ディレクトリー (Linux) または C:\aiw\aiw1\testfiles ディレクトリー (Windows) にあります。