非サービス期間の作成

インストール済み環境でサービスを提供していない期間 (休日など) ごとに、非サービス期間を作成できます。
サービスポリシーを使用して、すべての非サービス期間をサービスポリシーに適用するかどうかを指定します。適用する場合は、ジョブが非サービス期間中に行われないように、ジョブの計画チェックポイントが RICOH ProcessDirector によって調整されます。

非サービス期間はすべて、1 つの単位として扱われます。サービスポリシーで、すべての非サービス期間をポリシーに適用するかどうかを指定できます。ただし、サービスポリシーでは、適用する非サービス期間を指定することはできません。

非サービス期間をある月または年のすべての日に適用する場合は、プロパティーで すべてを選択できます。ただし、非サービス期間をある週のすべての日に適用する場合は、それぞれの日に 1 つ非サービス期間を作成する必要があります。サービスを提供しない期間に応じた非サービス期間の作成例を次に示します。

  • その年の毎日 16:00 ~ 23:59 までサービスを提供しない場合は、1 つの非サービス期間オブジェクトを作成し、プロパティーで すべてを選択します。
  • その年のある週についてサービスを提供しない場合は、7 つの非サービス期間オブジェクトを作成します (日ごとに 1 つ)。

非サービス期間を作成するには、次の手順に従います。
  1. 管理タブをクリックします。
  2. 左のペインでオブジェクト 非サービス期間をクリックします。
  3. 追加をクリックします。
  4. 必須プロパティーおよびオプションプロパティーを入力します。プロパティーに関する情報を見るには、プロパティー名の横にある疑問符アイコンアイコンをクリックします。
  5. OKをクリックします。
      注意:
    • ワークフローのSetDeadlineステップまたはジョブの 締め切りの変更アクションで設定された締め切りでは、非サービス期間は考慮に入れられません。