カスタム文書プロパティーを更新する

新しいカスタム文書プロパティーを定義したり、複数の言語でカスタム文書プロパティーに名前を付ける場合は必ず、カスタム文書プロパティーを更新し、変更内容をRICOH ProcessDirectorが使用できるようにしてください。
    注意:
  • docCustomDefinitions.xmlファイルで定義されているカスタム文書プロパティーに対してのみ、この手順を用います。管理タブを使ってカスタムプロパティーを作成した場合、この手順は必要ありません。
この作業を行う前に、docCustomDefinitions.xml ファイル内の構文が正しいことを確認してください。
カスタム文書プロパティーを更新するには、次の手順に従います。
  1. 1次サーバーにRICOH ProcessDirectorシステムユーザーとしてログインします。
    • Linuxの場合、aiw1がデフォルトです。
    • Windows の場合、Administrator アカウントでログインします。
  2. コマンド行を開きます。
  3. ディレクトリーを変更します。
    • Linuxの場合は、cd /aiw/aiw1/binを使用します。
    • Windowsの場合は、cd C:\aiw\aiw1\binを使用します。
  4. 次のコマンドを入力してユーティリティーを実行します。
    docCustom
    カスタム文書プロパティー機能EPKファイルが作成され、Feature Managerで使用できます。
  5. コマンド行を終了します。
  6. RICOH ProcessDirector にログインします。
  7. 管理タブをクリックします。
  8. 左のペインで、ユーティリティー 機能をクリックします。
  9. カスタム文書プロパティー機能のチェックボックスをオンにします。
  10. 各機能の使用可能なバージョン列で、インストールする機能のバージョンを選択します。
  11. インストールをクリックします。
  12. 確認ウィンドウの情報を確認し、OKをクリックして続行します。
    機能がインストールされ、インストール処理を完了するためにRICOH ProcessDirectorが再起動されます。
  13. 却下をクリックして、Feature Managerブラウザータブを閉じます。
  14. 次の手順で、新しい文書プロパティーがシステムで定義されていることを確認します。
    1. RICOH ProcessDirector にログインします。
    2. メインページの[文書]ポートレットで、 プロパティーを使用をクリックします。
    3. 編集)ボタンをクリックします。
    4. プロパティーリストをスクロールして、新しいプロパティーが含まれているかどうかを確認します。

PDF Document Support機能がインストールされており、RICOH ProcessDirectorで文書プロパティー名を変更した場合は、新しい文書プロパティーリストをRICOH ProcessDirector Plug-in for Adobe Acrobatにロードします。詳しくは、RICOH ProcessDirector 文書プロパティーのロードを参照してください。

AFP Support機能がインストールされており、RICOH ProcessDirectorで文書プロパティー名を変更した場合は、RICOH Visual WorkbenchユーザーインターフェースからRICOH ProcessDirectorにアクセスしてください。新しい文書プロパティーは、RICOH Visual Workbenchをワークステーションで開くと、読み込まれます。