BuildAFPFromDocuments

BuildAFPFromDocumentsステップテンプレートに基づくステップは、現行ジョブについての単一のAFPファイルを作成し、文書プロパティーファイルで指定されたシーケンスで文書を追加します。このステップで生成された AFP ファイルは、ワークフローの後続ステップ用の AFP ファイルになります。

一部の文書ワークフローでは、子 AFP ジョブを作成する必要はありません。代わりに、既存のジョブの AFP ファイルで文書の作成または再配列のみ必要になります。

BuildAFPFromDocuments ステップテンプレートは、すべての文書が子ジョブの AFP ファイルにではなく既存のジョブの AFP ファイルに書き込まれる点を除き、CreateAFPJobsFromDocuments ステップテンプレートに似ています。BuildAFPFromDocumentsステップについては、文書は子ジョブIDの順序と 子ジョブID内の 子ジョブ内シーケンスの順序で追加されます。

拡張 AFP 制御ファイル内でこれらの変更を定義し、ステップ内で拡張 AFP 制御ファイルプロパティーを指定した場合は、このステップは、バーコード、カバーブロック、およびテキストも適用します。

ジョブプロパティーデフォルト

  • 拡張 AFP 制御ファイル: 未設定

使用上の注意

  • BuildAFPFromDocuments は、処理の一部としてインライン書式定義を作成します。
  • BuildAFPFromDocuments は、IdentifyDocuments ステップで確認したように、AFP ファイルを生成するために、元の文書および元の文書プロパティーを使用します。IdentifyDocuments の実行後に AFP ファイルが変更された場合、それらの変更は BuildAFPFromDocuments では使用されません。