システムオブジェクトを管理する
RICOH ProcessDirectorシステムには、サーバー、通知、メディア、装置(例:入力装置、プリンター)など、操作の必要があるさまざまなオブジェクトがあります。一部の機能では、他の種類のオブジェクトが追加されることもあります。
In this section:
- オブジェクトプロパティーを表示するオブジェクトのプロパティーは、ユーザーが定義した特性、またはRICOH ProcessDirectorが提供する状況情報です。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。機能によっては、他の種類のオブジェクトも追加されます。
- オブジェクトプロパティーを更新するオブジェクトの特性を定義するプロパティーを更新することができます。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。一部の機能では、他の種類のオブジェクトが追加されることもあります。
- オブジェクトを削除する不要になったオブジェクトを削除できます。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。機能によっては、他の種類のオブジェクトも追加されます。
- オブジェクトをエクスポートする別のRICOH ProcessDirectorシステムでオブジェクトを再利用する場合、他のシステムで使用できるようにオブジェクトをエクスポートできます。その後で、再利用するシステムで、オブジェクトをインポートします。オブジェクトの例として、入力装置やプリンターがあります。
- オブジェクトログを表示するオブジェクトのログを表示して、プロパティーや状態変更などの動作に関するメッセージを確認できます。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。機能によっては、他の種類のオブジェクトも追加されます。
- オブジェクトを使用可能にするオブジェクトを使用可能にすると、RICOH ProcessDirector で使用可能になります。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。機能によっては、他の種類のオブジェクトも追加されます。
- オブジェクトを使用不可にするオブジェクトを使用不可にすると、RICOH ProcessDirector で使用不可になります。オブジェクトには、サーバー、通知、メディア、入力装置やプリンターなどの装置が含まれます。機能によっては、他の種類のオブジェクトも追加されます。
- オブジェクトのリストとそのプロパティーをコンパイルするオブジェクトのリストとその特性を定義するプロパティーをコンパイルすることができます。リストをコンパイルするには、オブジェクトテーブルのエントリーをコンマ区切り値 (CSV) ファイルにエクスポートします。
- RICOH ProcessDirector サーバーRICOH ProcessDirectorシステムは、1次サーバー、および必要に応じて1次コンピューター上で実行されるローカル2次サーバーで構成されます。
- 入力装置RICOH ProcessDirectorはさまざまなタイプの入力装置をサポートします。入力装置に対して、さまざまな操作 (入力装置を使用可能にする、使用不可にする、接続する、切断するなど) を行うことができます。
- 入力ファイル入力ファイルとは、インストール済み環境に定義されている、RICOH ProcessDirector入力装置に送信されるデータファイルです。入力ファイルには、ジョブデータが入っているファイルのほかに、トリガーファイル、リストファイル、およびデータファイルとともに実行依頼されることがあるその他のファイルがあります。入力ファイルをバッチにグループ化すると、それらをジョブとして実行依頼できます。
- バーコードリーダーバーコードリーダーは、カメラおよびバーコードスキャナーのシステム表現です。バーコードリーダーに対して、さまざまな操作 (接続、切断など) を行うことができます。
- プリンタープリンターは、 プリンター装置のRICOH ProcessDirector表現です。プリンターの起動、停止、有効化、無効化など、さまざまなタスクを実行できます。
- レポートデータベース内のデータを操作するReport 機能を使用してデータを収集した後で、そのデータにアクセスして、ビジネスインテリジェンスソフトウェアへの入力として使用できます。
- リポジトリーさまざまなタスクを実行できるリポジトリーが用意されています。
上位層のトピック: RICOH ProcessDirectorを使用する