プリンターをシャットダウンする
RICOH ProcessDirectorに指示して、プリンターおよびその割り当てジョブの処理をすべて終了し、プリンターを使用不可にします。
- 注意:
- プリンターをシャットダウンすることと、シャットダウンせずにプリンターを使用不可にすることの違いは、プリンターをシャットダウンすると、プリンターが使用不可になると同時にRICOH ProcessDirectorとの接続も解除されるのに対し、使用不可にした場合は、プリンターが使用不可になるだけで、接続は解除されない点です。他のプログラムは、シャットダウンされたプリンターにジョブを送信できますが、シャットダウンされていない使用不可のプリンターにはジョブを送信できません。
プリンターをシャットダウンするには、次の手順に従います。
- プリンターポートレットで、シャットダウンするプリンターを右クリックし、シャットダウンを選択します。
- OKをクリックします。
プリンターは使用不可になり、再び使用可能になるまでこのプリンターでジョブは印刷されません。RICOH ProcessDirectorは、ジョブをプリンターにスケジュールできません。
シャットダウンの要求時にジョブがRicoh PDFプリンターまたはカスタムPDFプリンターに割り当てられている場合、ジョブの状況は停止に変更されます。
シャットダウンの要求時にジョブがPCLOut 、パススルー、Kodak PDF、またはXerox PDFプリンターに割り当てられているとき、シャットダウン処理の前にプリンターコマンドが正常に返された場合は、ジョブの状況は完了に変更されます。それ以外の場合は、ジョブの状況は エラーに変更されます。
RICOH ProcessDirectorによりAFPプリンター上で印刷中のジョブを一時停止できる場合、そのジョブの状況は 停止に変更されます。そうでない場合は、ジョブの状況は エラーに変更されます。AFPプリンターに割り当てられているが、印刷が開始されていないジョブは、 未割り当て状態に移行します。