MarcomCentralストアから注文を取得して処理する

入力装置、ワークフロー、通知の設定後、次のステップを実行し、MarcomCentralストアから注文を取得して処理します。
MarcomCentralストアから注文を取得して処理するには、次の手順に従います。
  1. 新しいワークフローで、MarcomCentralの注文とジョブチケットを処理できるようにします。
    1. ワークフロータブをクリックします。
    2. 注文の処理に使用するワークフローを右クリックし、使用可能を選択します。
    3. ジョブチケットの処理に使用するワークフローを右クリックし、使用可能を選択します。
  2. 新しい通知を有効にします。
    1. 管理タブをクリックします。
    2. 左のペインでシステム 通知をクリックします。
    3. 通知を右クリックし、使用可能を選択します。
  3. 新しい入力装置を使用可能にします。
    1. 左のペインで装置 入力装置をクリックします。
    2. 入力装置を右クリックし、使用可能にして接続を選択します。
  4. MarcomCentral Webサイトで自分のストアにログインし、注文を作成します。
    または、選択した品目を再注文します。
  5. この注文が[ジョブ]テーブルに表示されるかどうかを確認します。
  6. [ジョブ]テーブルに注文が表示されない場合:
    1. 入力装置を無効にして切断します。
    2. ログで、入力装置に関するメッセージをチェックします。
    3. Webサービスから500エラーが返された場合は、入力装置のプロパティーを表示します。認証タブをクリックし、 静的な資格情報プロパティーにもう一度、注文トークンを入力します。
    4. 応答パターンの値と一致するものが応答に含まれていないというメッセージが表示された場合は、要求タブをクリックします。 タイムゾーンのオフセットプロパティーの値を確認します。
      この値が、協定世界時(UTC)とMarcomCentral Webサービスが使用しているタイムゾーンの差(単位は時間)になっていることを確認します。
      例えば、MarcomCentral Webサービスが太平洋標準時を使用している場合は、この値が-8になっていることを確認します。
    5. 入力装置を有効にして接続します。
  7. 注文が[ジョブ]テーブルに表示されたら、[ジョブ]テーブルに子ジョブが表示されているかどうかをチェックします。
  8. [ジョブ]テーブルに子ジョブが表示されない場合:
    1. ワークフローを使用不可にします。
    2. ジョブのログで注文ジョブの状態とメッセージを確認します。
    3. このジョブが、ApplyXSLTransformステップで エラー状態になっている場合は、このステップのプロパティーを表示します。 XSLTファイルプロパティーの値を確認します。XSLTファイルのディレクトリーパスと名前が正しいことを確認します。
      この問題については、ジョブのログに「システムがXSLTファイルを使用できない」ことを伝えるメッセージが記録されます。
    4. CallSOAPServiceステップでジョブが エラー状態になっている場合:
      • ジョブのログにあるメッセージをチェックします。
      • このステップのプロパティーを表示します。
      • ログのジョブに「Webサービスが500エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、パスワードフィールドに注文トークンを再度入力します。

        不正なSOAP要求など、その他の問題により、Webサービスが500エラーを返すことがあります。

      • ログのジョブに「Webサービスが400エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、ペイロードを確認してください。

        その他の問題により、Webサービスが400エラーを返すことがあります。

    5. ジョブが注文ワークフローのFailWithMessageステップに入っている場合は、 Waitステップで 待機期間プロパティーの値を増やします。
    6. ワークフローを保存し、使用可能にします。
    7. ジョブを右クリックして、再処理を選択します。ワークフローの最初のステップからジョブを処理します。
  9. ジョブチケットワークフローのCallSOAPServiceステップで、子ジョブが エラー状態になっている場合:
    1. ジョブのログにあるメッセージをチェックします。
    2. このステップのプロパティーを表示します。
    3. ログのジョブに「Webサービスが500エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、パスワードフィールドに注文トークンを再度入力します。
      不正なSOAP要求など、その他の問題により、Webサービスが500エラーを返すことがあります。
    4. ログのジョブに「Webサービスが400エラーを返した」ことを伝えるメッセージが記録されている場合は、ペイロードを確認してください。
      その他の問題により、Webサービスが400エラーを返すことがあります。
  10. 子ジョブが、ジョブチケットワークフローのFailWithMessageステップに送られた場合は、 Waitステップのプロパティーを表示します。 待機期間プロパティーの値を増やします。
  11. ジョブの処理に関するその他の問題を解決する場合は、ジョブのログでメッセージを確認します。
  12. 注文に含まれるすべてのジョブの状態が保存になると、通知は、 注文完了WebサービスのCloseoutByOrder操作を呼び出します。
    MarcomCentralは、注文にある各品目の注文のステータス列の値を、 出荷済みに変更します。品目の出荷日は、MarcomCentralが通知を受信した日です。ストアの設定方法に応じて、その他の値も変更できます。例えば、MarcomCentralは、請求書番号と日付および納品書番号を割り当てることができます。
  13. MarcomCentralストアにログインし、注文にある品目すべてのステータスが出荷済みになっていることを確認します。
  14. ステータスが、処理中のままになっている場合:
    1. ログで、通知に関するメッセージをチェックします。
    2. Webサービスから500エラーが返された場合は、通知のプロパティーを表示します。認証タブをクリックし、 静的な資格情報プロパティーにもう一度、完了トークンを入力します。
    3. MarcomCentralストアで、注文にある品目すべてのステータスが出荷済みになっていることを確認します。