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1 次サーバーを SMTP サーバーに接続できるようシステム設定を構成する場合、SendEmail ステップをワークフローに追加するか、通知オブジェクトを作成して、1 つ以上の E メールアドレスに E メールを送信するよう構成できます。ジョブがステップに到達すると、または、特定のジョブまたはプリンターのイベントが発生すると、指定された E メールアドレスに E メールが送信されます。
ステップをワークフローに追加する場合は、E メールに含める件名およびメッセージテキストを指定できます。シンボル式はタイトルとメッセージの両方に使用できるため、ジョブに固有のジョブプロパティー値をそれらのフィールドに含めることができます。
例えば、SendEmail ステップを PrintJobs ステップのすぐ後に追加して、フィニッシングまたは製本の責任者に E メールを送信することで、責任者はジョブが準備完了であることがわかります。
サービスレベルアグリーメント (SLA) を顧客と取り交わしている場合は、複数の SendEmail ステップを特定の顧客のワークフローに追加できます。各ステップで顧客に E メールを送信できるため、顧客はジョブの印刷準備の完了時、印刷の完了時、および挿入の完了時を知ることができます。
通知オブジェクトを追加する場合は、E メールに含める件名やメッセージテキスト、システムに通知を送信させるきっかけになるイベント、通知 E メールを送信するタイミングを決定する条件などを指定できます。
例えば、プリンターがアテンションが必要状態に入るタイミングを監視する通知オブジェクトを作成し、プリンターの問題が 8:00 ~ 12:00 に発生した場合に通知メールを送信するようにセットアップできます。また、別の通知オブジェクトを定義して、プリンターの問題が 12:00 以降に発生した場合に、別のユーザーにメールが送られるようにすることができます。
- 注意:
- SendEmail ステップでは、ジョブがステップに到達した場合のみ E メールを送信します。エラーが発生したためにジョブが途中で処理を停止した場合は、通知が送信されます。
- 通知オブジェクトは、特定のイベントが発生して、通知に定義された条件が満たされた場合にのみ E メールを送信します。
- 代替 SMTPプロパティーが設定されており、 SMTP サーバータイププロパティーが SendEmailステップで 代替に設定されている場合、代替 SMTP サーバーを使用できます。ただし、すべての通知はデフォルトの SMTP サーバーを通じて送信されます。