文書処理機能
文書処理機能では、ワークフローの機能が、ジョブの制御と追跡から、ジョブ内の個別文書の制御と追跡にまで拡張されています。
ジョブを作成するアプリケーションを変更せずに、実行する処理を示すビジネスルールを使用して、個別文書が処理される方法を変更できます。ワークフローから文書を取り出したり、Eメールに文書を添付したり、個々の文書を再印刷したりできます。ジョブの文書は、複数のジョブに分割したり、アドレスデータなど文書固有の情報に基づいてソートしたり、文書内のデータに基づいてサブセットジョブにグループ化できます。
2 つの機能が、文書を処理するための基本的な機能とオブジェクトを追加します。他の文書処理機能をインストールする前に、これらの機能の一方または両方をインストールする必要があります。
-
PDF Document Support は、PDF ジョブ内の文書を処理するための機能とオブジェクトを追加します。この無料の機能は、基本製品で提供されていますが、デフォルトではインストールされません。
-
AFP Support は、AFP ジョブ内の文書を処理するための機能とオブジェクトを追加します。
PDF Document SupportおよびAFP Supportでは、ジョブないで個々の文書を認識し、文書内の顧客名や郵便番号などのデータをRICOH ProcessDirectorの文書プロパティーにマップできます。RICOH ProcessDirectorは、文書プロパティーとそれらの値を文書プロパティーファイルに保存します。