高度なワークフロー機能
高度なワークフロー機能を使用すると、ワークフローシステムが複雑になるため、期限を追跡したり、ジョブのグループを1つの単位として管理したり、SOAPまたはREST APIを使用して他のアプリケーションに接続したりできます。
In this section:
- Deadline TrackerDeadline Tracker機能を使用して、納品の締め切りに間に合うように進行状況を管理することができます。締め切りとサービスレベルアグリーメント(SLA)ジョブチェックポイントを使用することで、印刷ジョブをスケジュールに沿って時間内に完了させることができます。ジョブがスケジュールから遅れているか、締め切りに間に合わない可能性があるときに確認できます。この情報を利用して、オペレーターが作業の優先順位を設定し、締め切りまでに提供できるようにジョブを正常なスケジュールに戻すアクションを実行できます。
- 注文管理Order Management機能では、個々のジョブをグループ化して効率的にまとめて処理できるようにする関数とオブジェクトが導入されています。この機能は、手動による注文の作成と、注文をXMLファイルとして出力またはエクスポートできる注文システムからの注文の提出の両方に対応しています。
- Web Services Enablementこの機能により、RICOH ProcessDirector オブジェクトおよびステップは、Representational State Transfer (REST) および Simple Object Access Protocol (SOAP) を使用して、アプリケーションの Web サービスとの通信が可能になります。REST および SOAP の RICOH ProcessDirector 実装は、Extensible Markup Language (XML) をサポートします。また REST の実装は、JavaScript Object Notation (JSON) もサポートします。
上位層のトピック: 機能