IBM DB2データベースを更新する
サポートされる最新のIBM DB2バージョンに更新することで、システムの安全性と互換性を維持します。これにより、最新の機能、パフォーマンスの向上、セキュリティーの修正が保証されます。
- プライマリーコンピューターにRICOH ProcessDirectorをインストールしたユーザーとしてログインします。
- RICOH ProcessDirector 、Feature Manager、およびDB2サービスを停止します。 詳しくは、RICOH ProcessDirectorのサービスを開始および停止するを参照してください。
- RICOH SoftwareのホームページからダウンロードしたZIPファイルを一時的な場所にコピーします。例えば、
C:\aiw\aiw1\tmpディレクトリーを使用できます。 - ファイルのMD5チェックサムを生成するには、コマンドプロンプトを開き、次のように入力します：certUtil -hashfile C:\aiw\aiw1\tmp\ファイル名.zip MD5ここで、ファイル名.zipはパッケージ名です。
リコーソフトウェアのWebサイトで提供されている値と結果を比較してください。値が一致しない場合は、パッケージを再度ダウンロードしてください。
- ZIPファイルを解凍します。
- 解凍したディレクトリーのdbサブディレクトリーに移動します。
setup.exeファイルをダブルクリックしてインストールを開始します。- DB2 セットアップランチャー インストールウィザードから 製品のインストール に移動し、 既存の製品を操作 をクリックしてDB2セットアップウィザードを起動します。
RICOH ProcessDirectorでインストールされているDB2のバージョンはリストで確認できます。リストがRICOH ProcessDirector とともにインストールされたDB2の現在のバージョンを表示していることを確認するには、インストールパスを確認してください。
- DB2 のセットアップを開始ウィザードをクリックします。
- 現在実行中のプロセスをシャットダウンするプロンプトが表示されたら、はいをクリックします。
- 次へをクリックしてインストールを続行します。
- インストールが完了したら、次へ をクリックします。
- 終了をクリックしてインストールウィザードを閉じます。
- インストールされているDB2のバージョンを確認するには、DB2コマンドウィンドウを開き、次のコマンドを入力します: db2level
- インストールによって DB2 ライセンスが無効化されていないことを確認するには、次のように入力します： db2licm -l
- RICOH ProcessDirectorサービスを開始します。